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チャールズ国王、「最も働くロイヤル」ランキング1位に トップ常連のアン王女を上回る

  • 2025.12.24
アン王女(Princess Anne, Princess Royal)、チャールズ国王(King Charles) Max Mumby/Indigo / Getty Images

毎日ニュースを賑わせているイギリスのロイヤルファミリーたち。新聞「ミラー」が今年1年の公務の数を算出、「最も働いたロイヤル」ランキングを発表した。

報道によると今年トップに輝いたのはチャールズ国王。ランキングのトップの常連であるアン王女を上回り、1位に輝いた。12月18日時点までで532の公務に携わっている。今年、国王はイギリス国内での公務に加え、ポーランドとカナダ、イタリアとバチカン市国を訪問。首位を取ったのも納得の忙しい1年となった。2位には478の公務をこなしたアン王女が入っている。アン王女も今年は南アフリカやシンガポールなど外遊に忙しかった。ウクライナでウォロディミル・ゼレンスキー大統領にも対面した。

ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskiy)、アン王女(Princess Anne, Princess Royal) Pool / Getty Images

3位と4位には、チャールズ国王の弟エドワード王子、その夫人のソフィー妃がそれぞれ公務数478と313でエントリーしている。2人は今年、大阪万博の視察で来日。天皇皇后両陛下にも謁見し、日本のマスコミにも注目された。5位にはカミラ王妃、6位にはグロスター公爵が入っている。

エドワード王子(Prince Edward, Duke of Edinburgh)、Sophie, Duchess of Edinburgh(ソフィー妃) Mark Cuthbert / Getty Images

気になるウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は7位と10位に入っている。皇太子は202、皇太子妃は69の公務に携わった。皇太子妃は今年初めにがんが寛解したことを発表、徐々に公務を再開した。

ウィリアム皇太子(Prince William, Prince of Wales)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales) Chris Jackson / Getty Images

今年はフランスのエマニュエル・マクロン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領、ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領がイギリスを公式訪問したが、皇太子夫妻はすべての訪問に関わり大統領たちと対面。いずれ国王夫妻になる日に向けて、職責の範囲が広がっていることをうかがわせていた。来年はさらなる活躍が見られるのは間違いなさそう。

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