モナコ南野拓実、左膝前十字靭帯断裂…「2026年ワールドカップも欠場へ」と現地紙

2022年ワールドカップで日本代表の背番号10を背負った南野拓実。

クロアチアとの決勝トーナメント1回戦でPK失敗の失意を味わった後、10番を堂安律に譲ったが、サムライブルーの主力として活躍を続けてきた。

モナコに所属する30歳の南野は、年内最終戦となる21日のオセール戦で左膝を負傷。

22日にクラブは、「検査の結果、前十字靭帯の断裂が判明した」と発表した。そのうえで、回復に向けてクラブ全体でサポートするとしている。

ただ、仏紙『L'Équipe』は、「モナコは南野が左膝前十字靭帯を断裂したと発表。彼はシーズン残り試合と日本代表のワールドカップを欠場する見込み。これはモナコにとって大きな痛手だ。診断結果は、最悪の懸念であった前十字靭帯断裂を裏付けるものになってしまった」と伝えた。

全治は不明だが、南野は来年6月～7月に行われるワールドカップに出場できない可能性があるとのこと。

南野は、2022年大会のリベンジを果たしたいという思いがあっただけに、欠場となれば痛恨だ。

筆者：井上大輔（編集部）