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「私だけを見て」「彼しかいない」不倫相手に依存してしまう女性の心理

  • 2025.12.20

「奥さんがいるのは分かっているけど、私だけを見てほしい」「私には彼しかいない」。
不倫に陥った女性が抱えがちな、強い執着や依存の感情。
それは単なる恋愛感情ではなく、心の奥にある“満たされなさ”が形を変えて表れていることも少なくありません。
ではなぜ、それほどまでに不倫相手にのめり込んでしまうのか、その心理をひも解きます。

“選ばれている感覚”が心の隙間を埋める

不倫関係では、「家庭があるのに自分を選んでくれている」という特別感を得やすくなります。
その感覚は、自己肯定感が揺らいでいるときほど強く響くもの。
誰かに必要とされているという実感が、満たされなかった心の隙間を一時的に埋め、相手への依存を深めていくのです。

制限の多さが“理想化”を加速させる

会える時間が限られている、堂々と一緒にいられない。
そんな制約のある関係ほど、相手は現実以上に魅力的に見えやすくなります。
都合の良い部分だけを切り取って記憶し、不安や矛盾は後回しにしてしまうのです。

失う怖さが“離れられない自分”をつくる

関係が深まるほど、「彼を失ったら耐えられない」という恐れが生まれます。
依存の正体は愛情というより、孤独や不安から逃れるための心の防衛反応であることも。
苦しいと感じながらも関係を続けてしまうのは、失う怖さに支配されているからです。

不倫相手に依存してしまう自分を、責める必要はありません。
ただ、その感情がどこから来ているのかに気づくことは大切。
「彼がいないとダメ」なのではなく、「自分の心を満たす別の方法」を見つけられるかどうか。
その視点を持つことが、不毛な関係から抜け出す第一歩になります。

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