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【お取り寄せ5選】風吹ジュンさんおすすめ!年末年始の手土産にぴったりの厳選お取り寄せは必見!

  • 2025.12.23

風吹ジュンさんは、撮影のときに差し入れてくれるおいしいもののセンスが抜群!贈り物にも手土産にもぴったりな風吹さんのおすそ分けを連載にした「風吹ジュンさんのみんなが幸せになるおすそ分け」から、厳選のおすそ分けリストをご紹介します!
 

毎年購入しているボンボンショコラ。冬期限定の「ガレット・デ・ロワ」

ドゥブルベ・ボレロは、お店のスペシャリテでもあるチーズケーキ「アイアシェッケ」もおいしいですし、冬は期間限定の「ガレット・デ・ロワ」も予約しています。
 
なかでも毎年楽しみにしているのがチョコレート。お酒や発酵食品など毎年テーマが変わるのですが、現在発売中の世界のお茶をテーマにした「ボンボンショコラ・テ・ユイット」もおすすめです。
 
私は中国茶にハマり、中国のお茶の産地を20か所以上巡りましたが、渡邊シェフも中国茶がお好きのようで、例えば、中国福建省の白茶「白豪銀針」を煮出したダークチョコレートガナッシュがあったり、同じく福建省の新芽のみを使った紅茶「金駿眉」には白いちじく、台湾の半発酵茶「四季春」にはミルクチョコガナッシュを合わせたり。
 
ほかにもほうじ茶やハイビスカスティーを使っていたりと、お茶の風味も楽しめる組み合わせ。私は酸味が好きなので、今シーズンはマンダリンオレンジのペーストと緑茶を合わせたものも気になります。
 
とても香りがいいので、ひと口では食べません。まずは半分かじり、口の中で溶かしながらゆっくりと味わいます。エスプレッソや濃いめに淹れたコーヒーとともに。

香りがよく、大豆の甘みも感じられておいしい! 「丸真食品」の舟納豆」

食欲不振になりがちな夏は、ほぼ毎日食べていたくらい納豆が好きなんです。いつもアメリカで買ったボウルにオクラ、長芋、たくあん、しそ、万能ねぎを食べやすく切って納豆と一緒に盛り、梅干しとごまをトッピング。これを思いっきりかき混ぜて、大麦玄米ごはんにかけて食べます。
 
たくあんや梅干しに塩味があるので、味つけは付属のおしょうゆとからしで充分。ときどき、辛みのある合わせ調味料を加えることも。さまざまな味や香り、食感が混ざり合い、食べ飽きません。満腹感があるのに太りにくく、腸活にもなるヘルシーごはんです。
 
デイリーで食べている納豆は、近所のスーパーで購入するオーサトの「雪ゆき誉ほまれ」。私好みの大粒納豆は、まとめて買って冷凍保存。凍ってからパッケージの周りをカットするとコンパクトに収納できます。サービスエリアで見つけた「舟納豆」もお気に入り。香りがよく、大豆の甘みも感じられておいしい! わら納豆みたいなパッケージなので、おすそ分けにもいいですよね。
 
遅く帰っても手早く作れて、いつでも安心して食べられる。納豆はいまの私を支えてくれる、頼もしい食材です。

本当に便利な常備アイテム! ふぐ料亭『博多い津み』の「コンフ」

麺類の具材がなにもないな、料理になにかもう少し加えたいな……というときに活躍するのがふぐ料亭『博多い津み』の「コンフ」。新鮮なふぐの身を高温で蒸し、ほぐした後フランス料理の〝コンフィ〟のようにオイル漬けにしたもので、品のよい旨みが凝縮されています。
 
私がよく使うのがパスタ。ほうれん草と合わせて松の実を散らすだけですが、さっぱりとした旨みがとてもおいしいんです。ほうれん草をはじめ、小松菜やスティックセニョールなど、緑の野菜はだいたい合います。コチュジャンを加えて、韓国風にすることも。
 
最近気に入っているのがみそ汁。ボリュームがほしいときにぽとんと落とし、しょうがも加えると、いつものみそ汁が魚介スープのような風味に。加熱せずそのまま使えるので便利です。
 
コンフを贈ってくださったのは、マンションの上階の方でした。リフォーム工事のご挨拶で3個セットをくださって。そのまま食べられるし、自分好みにアレンジも自在なアイテムは、好みを知らない間柄で交わす品としてとてもセンスがよいなと感じました。とにかく「便利!」な逸品。私はプレーンを常備しています。

「オリーブオイル」と「塩」は自分好みの味を作る頼もしい味方!

オイルにはさまざまな種類がありますが、私がいちばんよく使うのがオリーブオイルです。日常使いしているのは「プラネタ エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル シチリア」。サラダやパンはもちろん、加熱調理にも使える万能オイル。癖がないので、オリーブオイルが苦手な方にもおすすめです。ほぼ毎日使っているので定期便で購入しています。
 
「カステル・ディ・レゴ・オーロ」は、ほんのりトマトの茎のような香りがあり、トマトとバジルのカプレーゼには欠かせません。旨みと酸味のバランス、香りがよく、えぐみもないので、こちらも素材や料理を選ばず使えます。
 
私は素材そのものを味わう料理が好きです。調味料の味がしっかりしみ込むより、うっすらとなじんでいるような。そこで活躍している塩が、カマルグの「フルール・ド・セル」。少し甘みのあるマイルドな味で、食材の味がピッと際立ちます。日本にもおいしい塩はたくさんありますが、西洋料理を作るときはやっぱりこれ。
 
たとえば、時間がないときによく作る、エリンギとれんこんのオーブン焼き。オリーブオイル、塩、こしょう、ブルーチーズをところどころに振りかけて焼くのですが、加熱してもいい具合に塩の粒感が残り、時折、舌で塩を感じることができるんです。塩もオイルも素材の旨みも感じながら咀嚼できる、まさにいい塩梅になる塩です。

ときどき無性に食べたくなる温泉地ならではのスイーツ岡本屋の「地獄蒸し®プリン」

昨年の年末年始は九州へ。たまにはのんびり旅をしようと、大阪からフェリーで鹿児島の志布志まで行き、友人と合流。熊本の人吉、阿蘇、大分の別府をまわりました。行き先は、志布志の道の駅にある地図看板を見て決めて(笑)。
 
別府では、明礬温泉のおすすめ旅館、山田別荘と岡本屋に泊まりました。特に岡本屋はミルキーブルーの温泉が夢のように美しく、お湯もやわらかで、別府の露天風呂でいちばん好きです。
 
岡本屋の売店で見つけたのが、温泉の蒸気を利用して蒸す「地獄蒸し®プリン」。私、子どものころから蒸しプリンを作ってきたので、プリンにはちょっとうるさいんです(笑)。卵と牛乳と砂糖だけでシンプルに蒸すのが最高においしいと思っていて。岡本屋は、まさにその味!卵のやさしい甘さと焦がし砂糖のほろ苦さが素朴なおいしさで、ちょっとすが入っているのもご愛嬌。ときどき無性に食べたくなる味です。
 
別府では、俳優の斎藤工さんが支援している老舗映画館「別府ブルーバード劇場」に行ったり、竹細工のお店で職人さんのお話を聞いたり。街の皆さんもとてもやさしく、このプリンを食べるたび、心地よい旅の記憶が蘇ります。

撮影/須藤敬一 フードスタイリング・文/松田亜子
 
※本記事は過去の素敵なあの人Webに掲載された記事を再構成したものです。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

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