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佐藤栞里が纏う投資してもいいコート3選【ジルサンダー、マックスマーラ、ルメール】冬の主役は長く愛せるものを選びたい

  • 2025.12.20

冬の主役といえばアウター! とはいえ近年の“暖冬・短冬”傾向でその選び方にも異変あり⁉ そんな時代をお洒落にストレスフリーに乗り越えるべく、いま買い足すべきアウターについて考えます。

新アウターについて考える

スタイリスト 杉本知香さん

冬の着こなしもレイヤード派のため、今季のアウターは“軽量、調整可能、高揚感”をクリアした一着に更新予定。

編集K

暖冬の昨年は大好きなアウターを買い逃したため、今年は本気でアウターと向き合い中。

投資してもいいコートに出合う

  • 編集K
    冬のコートって、“その人の顔”になるというか、それくらい印象を左右する存在。だからこそ、長く大切に着たい=“投資価値のある一着”を選んでもいいと思っている!
  • スタイリスト 杉本
    わかります〜とくに“気分が上がる”は絶対条件かと! ジル サンダーのピーコートは仕立てのよさで長く愛用できるのは確実! シンプルななかに強さもあって投資価値を感じる♡
  • 編集K
    マックスマーラのテディベアコートは“可愛い・軽い・あったかい”の三拍子そろった名品。でも、暖冬時代にロング丈だとちょっと重いかも!?と思っていたから絶妙なミドル丈がベストバイです♡
  • スタイリスト 杉本
    ルメールのブルゾンもミリタリーライクなのに上品さがあって、まさに大人向き。シンプルなボトムでも、ワンランク上の着こなしになりそう。
  • 編集K
    リアルに落とし込めて、さりげなくオーラがある、そんな一着があれば、俄然冬が楽しくなるよね♡

シンプルでいて美しい極上のピーコートを纏う

JIL SANDER

ジル サンダーらしいストイックな美しさがつまったダブルウールピーコート。すっきりとしたボクシーシェイプに中央のコンシールホックなど、端正さを保つディテールが随所にちりばめられている。ウールのプリーツスカートを合わせ、ガーリーとは一線を画すモードな着こなしへ。

コート¥657,800、スウェット¥154,000、シャツ¥140,800、スカート¥368,500、バッグ¥415,800、ピアス¥75,900、リング※参考商品(すべてジル サンダー/ジルサンダージャパン)

心潤うテディベアコートで大人のデニムコーデを堪能

MaxMara

高品質なアルパカとヴァージンウール、シルクを贅沢にブレンドしたブランドを象徴する一着。優美な見た目はさることながら、羽織った瞬間にわかる極上の軽さにも脱帽。ウエストまで届くカラーラベルも全体を華やかに引き締めるキーディテールに。カジュアル派はあえてデニムでラフに落とし込むのが正解。

コート¥553,300、ジャケット¥265,100、シャツ¥127,600、パンツ¥104,500、シューズ¥127,600(すべてマックスマーラ/マックスマーラ ジャパン)

洗練パファーブルゾンを軸にシックなワントーンで魅せる

LEMAIRE

心地よいボリュームとベーシックな佇まいで、ワンランク上のモードへ導くフーデッドパファーブルゾン。袖のギャザーやミリタリーライクなディテールも今季らしい演出。上質なニットやとろみスカートなど異素材を合わせることで、ワントーンの中に奥行きを感じさせて。ミニバッグのパールハンドルで少量の女らしさを。

ブルゾン¥219,000、ニット¥92,000、スカート¥178,000、ピアス¥66,000、バッグ¥167,000、ブーツ¥154,000(すべてルメール/エドストローム オフィス)

Photograph=Kazuhiro Fujita Styling=Chika Sugimoto Hair & Make-up=Nobuyuki Shiozawa〈mod’s hair〉 Model=Shiori Sato Text=Taeko Kojima

※InRed2025年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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