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【カフェ キツネの看板マダム】石井庸子さんに学ぶ!いくつになっても素敵でおしゃれな年の重ね方

  • 2025.12.20

人気ブランド「メゾン キツネ」が展開しているカフェ「カフェ キツネ」。その本場パリ・ルーブル店に「とても素敵なマダムがいる!」とパリジャンからも親しまれている石井庸子さん。83歳になるとは思えない洗練されたおしゃれさと凛とした佇まいは、InRed世代も参考にしたいところ。今回は石井庸子さんのおしゃれのポイントと素敵な年の重ね方を伺いました。

Profile:石井庸子
いしいようこ 83歳。東京生まれ。日本でモデルとして活動後、31歳のときに渡仏。パリで働きながら日本人の夫と出会い結婚、コルシカ島で娘を出産。その後、パリのパンテオン近く で 「My room」 というバーを21年間営む。現在は娘婿が創業した「メゾン キツネ」が経営するカフェで看板マダムとして週 3日働き、「ナミさん」 という愛称で 、 多くのパリジャ ン・パリジェンヌから親しまれている。

ファッションは人と被らないことが重要

「ファッションの原点は、生地屋を営んでいた父とどんな洋服も作ってしまう母。小さい頃から自分でデザイン画を描いては、母に作ってもらっていました。素材がよくて丁寧に作られている服は、長く愛用することができるので、今でも洋服を選ぶ時にはブランドよりも素材や質で選んでいます。人とかぶらないことも重要なので、ブロカントやヴィンテージのものが好きです」

ジャケット/ヴィンテージショップで購入したものをお直し、トップス/ケンゾー、パンツ/メゾン キツネ、靴/カレル

「このジャケットは、ヴィンテージショップで購入したもので、購入時は少しサイズが合っていませんでした。でもデザインが気に入っていたので、お直しを依頼して自分に合うようにしてもらいました」

ブラウス/ザラ、パンツ/ヴィンテージのジョルジオ アルマーニ、バッグ/ロエベ、スマホショルダー、バッグ/メゾン キツネ、靴/メゾン キツネとジェイエムウエストンのコラボアイテム

「ザラやユニクロといったお手頃価格のアイテムも大好きです。レース風デザインのこのブラウスは、私には少し甘めのデザインですがパンツや小物の色味をアースカラーで統一して楽しんでいます」

ジャケット、パンツ、バッグ/すべてメゾン キツネ、靴/ジェイエムウエストン

「メゾン キツネのジャケットがカジュアルな雰囲気なので、足元にレザーシューズを合わせて、カジュアルすぎないスタイリングにしています」

ジャケット、ニット/ヴィンテージ、パンツ/ザラ、頭に巻いたバンダナ/ディオール、靴/グッチ

「メンズライクなスタイリングも大好きなので、オーバーサイズのジャケットやメンズアイテムのジャケットを着ることも。色味を統一してスッキリとしたコーディネイトにまとめました」

「自分に素直に生きること」が元気の秘訣!

「元気でいるためには「ストレスを溜めないこと」が大切だと思います。趣味の料理や旅行などを楽しみながら、できるだけ自炊して、健康に気をつけた食生活を心がけ、睡眠もしっかりとっています。でも、やりたいことをしながら、自分の心に正直に生きてきたというのが一番の若さの秘訣かもしれませんね」

JAL国際線 A350-1000で 花の都、フランス・パリへ

国際線新機材A350のファーストクラスは、高いプライバシー性を保ち、開放感のあるスペースに。

石井庸子さんが住むフランス・パリへの旅には、JALの国際線がおすすめ!羽田ーパリ間を飛行する新機材「エアバスA350 -1000」は、2024年1月から就航した最新鋭機で、軽量化とエンジン性能向上により、最大25%の燃費削減を実現。ファーストクラスからエコノミークラスまで、すべてのクラスを一新したことにで、全席でゆとりを感じられる仕様の機体になっていて、長時間飛行も快適です。空の旅で楽しみな機内食も、まざまなシェフや企業とのコラボレーションメニューの提供を行っていて、乗客からも高い評価を得ています。
【JAL 国際線問い合わせ先】
☎︎ 0570-025-103


『83歳「カフェ キツネ」看板マダムのおしゃれマイスタイル120』
人気アパレルブランド「メゾン キツネ」が運営するカフェ、「カフェ キツネ」のパリ・ルーヴル店で看板マダムとして勤務する石井庸子さん。「ナミさん」の愛称で親しまれ、多くのパリジャンからも注目を集めています。本書では、おしゃれと評判のコーディネートを1年間にわたって撮影。
友人や日本のファンの方からコーディネートの相談を受けることも多いというナミさんが、季節ごとに30日分、合計120のオール私服コーデをご紹介。すべてのスタイリングをナミさん自身が行い、限られたワードローブを上手く着回しているので、多くの方のファッションの参考になること間違いなし。
日本人はもちろん、多くのパリジャン・パリジェンヌからも愛されるマダムの、おしゃれのヒントが詰まった一冊。

Photograph=Ikuo Yamashita Coordinate=Tomoko Yokoshima Edit & Text=Kaori Soma

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