ジンギスカンの概念が覆る！路地裏の名店で味わう絶品ラムチョップ　【連載】年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」（31）

東京・鎌田「呑蒲（ドンカマ）」

こんにちは、年間600軒のレストランや酒場を食べ飲み歩き、グルメ情報を発信しているグルメハンターのハツです。

ディープなグルメタウン・蒲田。 羽根つき餃子やとんかつが有名ですが、絶品のジンギスカンが食べられる名店をご存知でしょうか？それが、「呑蒲（どんかま）」です。

まるで「蒲田のオアシス」！店主の気配りが光る空間

京急蒲田駅からほど近い路地裏にひっそりと佇むこのお店。

店内の清潔感に驚き

お店に入ってまず驚いたのが、店内の清潔感です。

ジンギスカン屋さんというと煙モクモクのイメージがあるかもしれませんが、こちらのお店では、のんびりとくつろげる店内は掃除が行き届いていて、とってもクリーン。 さらに、煙対策の上着カバーやひざ掛けも用いされているんです。

「匂いがつくのが心配」という方にもこういう細やかな気配りがうれしいですね。

北海道直送！「鮮度」が違うから「香り」が違う

美味しいものを食べる時、どうしても気になっちゃうカロリー。 でも、ジンギスカンなら大丈夫！

さらに、こちらで使用しているお肉は、北海道から直送される新鮮な羊肉のみ。

ラム肉特有の臭みが全くないんです。あるのは、芳醇で上品な香りと、噛み締めるほどに溢れ出す濃厚な「旨み」だけ。

呑蒲では3種類のタレが常備されています。

店主こだわりの自家製だれ

本場北海道でおなじみの「ベル」と「ソラチ」の二大巨頭に加えて、店主こだわりの自家製だれ。

あっさり食べたい時はコレ、ガツンといきたい時はコレ、と部位やその時の気分に合わせて使い分けられるのも楽しいです。

食べ方も本場北海道スタイル。 焼いたお肉をタレにつけるだけでなく、タレを野菜にたっぷり染み込ませてからいただくのが呑蒲流。

絶対オーダーしてほしい「厚切りラムチョップ」

ここに来たら絶対に食べてほしいのが「厚切りラムチョップ」。見てください、この厚み！ 脂ののりと赤身のバランスが芸術的です。

店主さんが火入れ加減を教えてくれるのですが、絶妙な焼き加減でかぶりついてみると、 厚切りなのに柔らかく、肉汁が口いっぱいに広がります…！

お肉の合間には、北海道らしい「ホタテバター」などの海鮮メニューもおすすめですよ。

罪悪感なし！「食べるだけで健康」になれるご馳走

これだけのクオリティを提供しながら、実はお店は店主さんお一人で切り盛りされています。

ワンオペとは思えないほど手際が良く、料理の説明や美味しい食べ方を丁寧に案内してくれますよ。 美味しい料理と、店主さんの温かい人柄。 居心地の良さは、まさに蒲田のオアシスでした。

美味しくて、楽しくて、食べて健康になれる。 こんなに幸せな時間が流れるお店、なかなかありません。

ラム好きの方はもちろん、「本当に美味しいお肉が食べたい」という肉好きの皆さん。 ぜひ一度、蒲田の路地裏「呑蒲」へ足を運んでみてください。

本日もご馳走さまでした。

店舗情報

呑蒲（ドンカマ） 

（不定期連載）

年間600軒飲み歩くグルメハンター、SNS総フォロワー23万人超。グルメコミュニティ「東京グルメサロン」主宰。〝本当に美味しい店〟だけを厳選紹介。人生のテーマ：「グルメは最高のコミュニケーション」

X：https://x.com/hatsu823
インスタグラム：https://www.instagram.com/hatsumiitou/
TikTok：https://www.tiktok.com/@hatsumiito?lang=ja-JP

過去記事はこちら
（1）（2）（3）（4）（5）（6）（7）（8）（9）（10）（11）（12）（13）（14）（15）（16）（17）（18）(19)（20）（21）（22）（23）（24）（25）（26）（27）（28）（29）（30）