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妻にキレられイラ立つ夫「今は無理だわ」幼い娘をひとり食卓に残し、育児を放棄<全部説明させる夫>

  • 2025.12.21

夫のナス太さんは“普通”と少しズレていて、1から10まで指示しないと動けないタイプ。牛乳を頼めば豆乳を買い、高級な瓶牛乳を大量買いしてくることも…。ほぼワンオペで、イヤイヤ期の3歳娘・マリちゃんの育児に奮闘するキリ子さんの負担は増えるばかりでした。

ぎっくり腰になってしまい痛さで動けないためキリ子さんは、夫に「朝ごはん」と言って準備を頼みますが、出てきたのは白ご飯のみ。続いて昼食用のパンを頼むと、買ってきたのはまさかの全自動調理器だけでした。

食材を調達するため急いでコンビニへ行くも、夫は何を買えばいいかわからず、マリちゃんがそのまま食べられない「食パン」だけを持って帰宅。
結局、夫が昼食を準備するためにキリ子さんが調理の指示を出し続け、ついに怒りが爆発して夫婦喧嘩になってしまいます。

マリちゃんが「ママに謝れ~!」と泣いてしまったため、夫は納得がいかないままキリ子さんに謝罪。キリ子さんは不機嫌なまま休むことに……。


夫はマリちゃんと食事を再開しますが、マリちゃんのそっけない態度にさらに落ち込み、夫は「僕だけ悪者かよ。やってられない」とモヤモヤを抱えます。

ふてくされた夫は…?

イライラした夫は、食事をしようとするマリちゃんをひとりダイニングテーブルに放置して、ソファに横になります。
「パパ……」と呼ばれても、自分の気持ちが落ち着くまで無視。

マリちゃんは自分のせいでまた両親が喧嘩になるのではと、必死に涙をこらえるのでした。

▼親も人間です。思い通りにいかず、イラッとしたり落ち込んだりする日もあるでしょう。しかし、その気持ちが態度にそのまま出てしまうと、影響を受けるのは子どもです。すぐに気持ちを切り替えるのが難しくても、「そばにいる」「普段通り一緒にごはんを食べる」ことはできるはず。こんなときは、子どもが不安を抱え込まないよう、感情と行動を切り分けられる大人でありたいものですね。

※幼い子どもをひとりで食事させるのは危険です。誤嚥・窒息、椅子からの転落ややけど、誤食などの事故につながるほか、不安を抱えてしまうこともあります。子どもは咀しゃくや飲み込む力が未熟なため、食べ物を喉に詰まらせても大人がそばにいないとすぐに対応できず、重大な事故につながるおそれがあります。食事中は必ず大人が見守りましょう。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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