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《風邪のとき言われて絶望した言葉》高熱の妻に「ご飯どうするの?」は3位。1位が切なすぎる

  • 2025.12.19

“風邪の時”に言われると傷つく言葉

“風邪の時”に言われると傷つく言葉
“風邪の時”に言われると傷つく言葉

本格的な冬の到来とともに、風邪や体調不良が増えるこの季節。自分が弱っている時、一番近くにいるパートナーには優しく支えてほしいと願うものですが、現実はそう甘くないようです。「大正製薬」が実施した「風邪によるスーパーピンチ調査」(2025年11月7日~8日、直近1年以内に風邪を引いた、20〜60代の有職者男女1200人対象)から、体調不良時にパートナーから放たれた“冷酷な一言”の実態が明らかになりました。

まず、「風邪の時に最も頼りたい存在」を聞いたところ、男性の55.4%、女性の46.9%が「配偶者・パートナー・恋人」と回答し、男女ともに1位となりました。市販薬や実の母親よりも、やはり人生を共にするパートナーを頼りにしている人が多いことがわかります。しかし、その信頼は時として残酷な言葉によって裏切られてしまうことがあるようです。

調査では、実際に言われて傷ついた言葉をランキング化しています。女性の回答で特に目を引くのが、第3位に入った「ご飯どうするの?」(8.9%)です。高熱や倦怠感で動けない妻に対し、自分の食事の心配をする夫。「私の体調より自分のご飯?」と絶望した経験がある女性は少なくないようです。体調不良時でも家事の役割を求められる、まさに「見えない負担」が浮き彫りになった結果と言えます。なお、女性の2位は「また風邪ひいたの?」(9.4%)でした。

そして、男女ともに1位となった、最も傷つく言葉。それは「うつさないでね」でした(男性17.2%、女性15.5%)。確かに感染予防は大切ですし、仕事などで休めない事情があるのも理解できます。しかし、苦しんでいる最中にいちばん頼りたい相手から突き放されるような言葉をかけられると、「バイ菌扱いされた」と感じて心が折れてしまう人が多いようです。

ちなみに男性側のランキングでは、2位に「マスクつけといてね」(9.8%)、3位に「また風邪ひいたの?」(8.4%)がランクインしています。 男性の場合も、心配の言葉よりも先に感染対策を指示されることに寂しさを感じる傾向があるようです。

「ご飯どうするの?」「うつさないでね」。言った側には悪気がないとしても、弱っている心には深く突き刺さります。この冬、もしパートナーが風邪を引いたら、まずは「大丈夫?」という労わりの言葉から始めてみてはいかがこでしょうか。

(LASISA編集部)

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