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これからのバイクライフに安心(ポラリス)という相棒を

  • 2025.12.17

バイクが盗まれたとき、これまでは「自分で探す」と「警察に届ける」くらいしか手がなかった。POLARISS(ポラリス)は、そのあとに続く“3つ目の手段”をくれるGPS防犯ユニットだ。購入・登録して愛車に取り付ければ、あとはLINEで位置とログをチェック。盗難モード時には利用者全員が“監視員”となり、持っている人が増えるほど防犯性能が高まっていく……!

写真/増川浩一、POLARISS 文/編集部

問:POLARISS https://thingsline.co.jp/

盗難対策の“新アイテム”あの絶望から自分を守れ!

朝、いつもの場所にバイクがない――。あの瞬間の胃がひっくり返るような感覚を、一度でも味わったことがあるライダーなら二度と経験したくないはずだ。時間も金も気持ちも注ぎ込んできたバイクライフを、一夜にしてどん底に突き落としてくるのが盗難という出来事である。太いロックを掛け、カバーをかけ、最近はエアタグのようなBluetoothタグまで付けて「これで安心」と思いたくなるが、本気で動いている窃盗犯にとっては、見つけて外してしまえば終わり、電波が届かない場所に運び込んでしまえば終わり、という冷酷な現実がある。

そこで登場するのが、バイク専用GPS防犯アイテムのPOLARISS.NET(ポラリス)だ。中身はエアタグとはまったくの別物で、複数の衛星から位置を拾うGPSマルチユニットと通信回線を組み合わせることで、広い範囲で誤差の少ない位置情報を掴めるようになっている。とはいえ使い方そのものはシンプルで、本体を購入してユーザー登録を済ませ、シート下や小物入れに仕込むだけで準備完了である。専用アプリをわざわざ入れる必要はなく、いつも使っているLINEから愛車の現在位置や状態をチェックできる点も、機械が得意ではないライダーにとって導入ハードルを下げている。

もし実際に盗難に遭ってしまったとしても、そこからできることが変わる。これまでは「自分で探す」「警察に届ける」くらいしか手がなかったところに、ポラリスは「LINEで動きを追いながら、ネットワーク全体で監視する」という三つ目のカードを足してくれる存在である。バイクが不自然に動き出したときには追跡モードが作動し、位置情報をもとに追跡できるだけでなく、ポラリスの利用者同士が相互監視する仕組みによって〝見守りの目〞が一気に増えていく。持っている人が増えれば増えるほど、そのエリアの防犯性能そのものが上がっていくという発想は、従来の防犯グッズにはなかったポイントだと言える。

さらにポラリスは、「守る」だけで終わらない。走行ログが残るため、ツーリング中にふと立ち寄った「あの絶景スポット、どこだったっけ……」という場所をあとから辿ることもでき、気持ちよく走れたルートを仲間と共有することも可能である。盗難対策として導入したはずが、気づけば旅の記録係としても頼りになる存在になっているはずだ。二度とあの絶望を味わいたくないなら、ロックとカバーに加えて、バイク専用GPSという〝第三の防犯レイヤー〞を自分の手札に加えておきたい。POLARISS.NETは、「盗まれたあとには何もできない」という時代を終わらせるための、新しい標準装備なのである。

POLARISS .NET

本体価格:19800円
通信費:2178円/月

充電用のUSB-Cコードとチップ、本体が付属する。収納スペースさえあれば特別な加工はいらない。複数所有の場合もデバイスだけ移動させればツーリング中の盗難対策もカンタン

POLARISS.NET(ポラリス)の製品内容は本体と充電コードとチップのみ。配線などの余計な操作や作業が必要ないのも魅力。誰でも簡単に防犯のシステムを手に入れることができる

エアタグ=安心、は大間違い!?

エアタグを付けた瞬間に「よし、これで安心!」って思ってないだろうか。プロの窃盗犯からしたら、そんな持ち主こそ“おいしい獲物”かもしれない。見つけて外せば終わりだし、電波の届かないガレージやコンテナに運び込めば、もう追えない。エアタグはあくまで“お守りレベル”。だと思っておこう

バイクが盗まれたとき、これまでは──

❶自分で探す
❷警察に届ける

ポラリスが増やす“3つ目の手段”

❸LINEで位置を追いながら、ポラリス利用者全員で監視する!

ポラリスができること ①

ハーネス&ケース:5280円

買って、登録して、バイクに着けるだけの手軽さ
本体を購入し、オンラインで登録して車体に取り付ければ準備完了。一日66円で盗難対策ができる。オプションのハーネス&ケース(5280円)を使えば、本体を隠しつつ、車体への固定もスマートに行える

ポラリスができること②

LINEで現在位置が見られる
専用アプリ不要。いつも使っているLINEから、愛車の位置やバッテリー状態を確認可能。機械が苦手な人でも導入しやすい。通知や操作方法などもシンプルでハードルが低い

ポラリスができること③

盗難モードで、利用者全員が“監視員”に
盗難モードが作動すると、近くのポラリスユーザーにも情報が共有され、相互監視ネットワークが稼働。ユーザーのGPS内に盗難モードのバイクが入ると、その人に通知、場合によっては直接やり取りも可能。持っている人が増えるほど、防犯性能が上がっていく仕組みだ

ポラリスができること④

走行ログが残るから、“あの場所”をあとから探せる
盗難された際に警察への証言や足取りを追うめにある走行ログ。少し番外編的な使い方ではあるが、ツーリング中に立ち寄った絶景スポットやカフェも、ログを見返せば「どこだっけ?」を解決。防犯だけでなく、ツーリングの記録ツールとしても使える

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