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ポグバだけじゃない!変わった趣味を持っているサッカー選手たち

  • 2025.12.16

サッカー選手の中にはあまり予想できないような趣味やレジャーを持っている者もいる。ほとんどはゴルフやテレビゲームなどに傾倒するが、そうでないもので時間を使うような選手も時折存在している。

今回は『Planet Football』から「変わった趣味を持っているサッカー選手たち」をご紹介する。

ポール・ポグバ

画像: ポール・ポグバ

趣味:キャメルレース

ポグバは2025年、サウジアラビアを拠点として活動しているレースチームの「アル・ハブーブ」に投資した。取り組んでいる競技は、ラクダを使った「キャメルレース」だ。

中東各地ではプロのキャメルレースが運営されており、ポグバはその株主とアンバサダーに就任した。その理由は『BBC』のインタビューで語られている。

彼は「YouTubeでラクダのレースを見て、空き時間にはその技術や戦略も知りたいと思って研究してきた。結局のところはスポーツであり、情熱と犠牲、そしてチームワークが求められる。サッカーと同じようにね」と話し、元々ファンであったことも明かしていた。

エベレチ・エゼ

画像: エベレチ・エゼ

趣味:チェス

アーセナルに所属しているエベレチ・エゼは、実はチェスを趣味としている選手だ。グランドマスタークラスではないものの、かなりの上級者として知られている。

クリスタル・パレス時代、2025年のFAカップ決勝戦でゴールを決める1週間前には、4日間行われたオンラインのチェストーナメントに参加。彼はそこで1万5000ポンド(およそ300万円)の賞金を手にしているのだ。

ペトル・チェフ

画像: ペトル・チェフ

趣味:ドラム

かつてチェルシーやアーセナルで長く活躍したチェコ代表GKペトル・チェフ。彼はアイスホッケーのプレーヤーとしても知られており、引退後はイングランドのリーグで実際にゴールキーパーを務めていたこともある。

さらに彼のYouTubeチャンネルを見れば、音楽の面にも熱心に取り組んでいるという事実を知ることができるはずだ。フー・ファイターズやニルヴァーナなどの楽曲に合わせて、チェフが華麗なドラミングを見せている動画が公開されている。

ちなみにチェフは「ドラムは両手と両足、そして目の協調性と独立性が養われるんだ」と話しており、ゴールキーパーとしてのプレーにも役立っているらしい。

ハル・ロブソン=カヌ

画像: ハル・ロブソン=カヌ

趣味:ブロックチェーン起業

レディングやWBAでプレーした元ウェールズ代表FWのハル・ロブソン=カヌは、2021年に現役を引退しているが、選手として活動しながら起業家として多彩な動きをしていた人物だ。

チームでのトレーニングを終えたあとに会社へと向かい、ブロックチェーン起業家としてよる9時まで仕事をし、そして次の練習や試合に向けて準備を進めていたという。

さらに2018年には「The Turmeric Co.」という会社を設立し、ターメリック(生姜)を使ったリカバリードリンクを展開。現在はブレントフォードとのパートナーシップを結ぶなど、ビジネスを成功させている。

チャビ・エルナンデス

画像: チャビ・エルナンデス

趣味:きのこ狩り

バルセロナのレジェンドであるチャビ・エルナンデスは、意外なことにきのこ狩りを趣味としていた。それは2012年に行われたエル・パイス紙のインタビューにて語られている。

カタルーニャ地方では一般的なレジャーの一つではあるが、チャビは特に父親や家族の影響もあって情熱を注いでいたものの一つであったという。

なんとバロンドールの候補にノミネートされた瞬間にも父親や友人ときのこ狩りのために森へと入っていたというほど。地元の仲間たちとの貴重な交流の場でもあったようだ。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

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