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食べたら即太る…は誤解?ダイエット中は“NG”とされる食べ物を上手に楽しむ「正解テク」

  • 2025.12.16

ダイエット中は、脂っこいものや甘いもの、塩分の多い加工食品など、気になる食品が次々と目に入るもの。でも“食べたら即太る”というイメージには、実は少し誤解があります。大切なのは、食品を完全に避けることではなく、タイミングや量、組み合わせ方を工夫すること。そこで今回は、ストレスなく続くダイエットのために、“NG”とされる食べ物を上手に楽しむ「正解テク」を紹介します。

同じものでも太り方が違う。“食べるタイミング”が体の働きを左右する

脂質や糖質の多い食品でも、食べる時間帯によって体への影響は変わります。朝から昼は代謝が上がりやすく、活動量も多い時間帯。多少カロリーが高くても消費されやすい一方で、夜は休息に向かうため“ため込みモード”に入りがちです。

食べたら即太る…は誤解?ダイエット中は“NG”とされる食べ物を上手に楽しむ「正解テク」

だからこそ、カロリーの高いものは日中に寄せるのがベター。「絶対にダメ」ではなく、体のリズムに合わせてタイミングを選ぶだけで、太りにくさは大きく変わります。

“避けたい食品”も適量と組み合わせで味方にできる

揚げ物、こってり料理、加工食品、甘いスイーツ…。ダイエット中は罪悪感を抱きがちな食べ物でも、量と組み合わせを工夫すれば問題なく取り入れられます。

例えば揚げ物は野菜やスープを添えて満腹感を底上げ。加工食品は、ほかのメニューの塩分を控えてむくみ対策に。スイーツは食後に少量取り入れることで血糖値の急上昇を防ぎ、太りにくい流れになります。我慢しすぎるより、無理なく続けられる範囲で楽しむ方が結果につながりやすいものです。

どうしても食べたい日は“翌日のリセット”で十分カバーできる

ダイエットは長期戦。たまに“食べたい日”があっても、それだけで結果が大きく変わるわけではありません。翌日、朝食を軽めにしたり、いつもより歩く時間を増やすなど、24〜48時間の中で調整すれば十分。

大人世代は疲労やホルモン変化で食欲が揺らぎやすいため、完璧主義より“ゆるく調整する”方が続きます。

“食べたら即太る”という思い込みから離れると、ダイエットはずっと続けやすくなります。NGと言われる食品も、タイミングと量を整えれば味方にできます。自分のリズムに合った方法で、無理のないダイエットを続けていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>

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