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「えっ、受け取れないの…!?」子どもの保険相談で思いもしない指摘が…妊娠してわかった盲点とは〈ママならぬ日々〉

  • 2025.12.17

【読み切りエッセイ漫画】人気マンガ家の和田さんは、気の利かないことにかけては定評のある夫、まじめで怖がりの長女、良くも悪くもマイペースな次女、そして高校生のとき、友だちから「和田って、丸顔っていうか四角顔だよね」と言われたという和田さんの4人家族。そんな和田さんが初めての妊娠&育児中に起きた“ママならぬ日々”を綴ったエッセイマンガです。

ファイナンシャルプランナーと一緒に保険の見直しをした和田さん夫婦。子どもの保険について検討をしますが、驚きの事実を耳にします。

噓でしょ…保険金が受け取れない…?

ファイナンシャルプランナーと相談をして夫婦の保険の見直しが終わった和田さん。あとは子どもの学資保険を検討するだけとなり、生まれてからゆっくり考えようとしていました。

その様子を見たファイナンシャルプランナーは、検討している学資保険の満額金受け取りタイミングが子どもの18歳の誕生日ではなく18歳になったあとの契約日になると説明します。話を聞いた和田さんは、契約日が遅くなると大学入学までに満期金を受け取れない場合があることに気づきました。

ファイナンシャルプランナーと話をしっかりし、念のため出産後にすぐ契約できるよう和田さんは準備を進めるのでした。

学資保険は、保護者が契約者、子どもが被保険者となり、子どもの進学や年齢など定めたタイミングで祝い金や満期保険金を受け取ることができる保険です。将来の教育資金を計画的に準備できるようになります。0歳から加入できるものが多くありますが、早いと出産予定日の140日前から加入することができます。

契約者である保護者が死亡した場合や、所定の高度障害状態など保険会社が定める条件に該当した場合、以後の保険料の払込みが免除されます。免除になった場合でも、学資金は予定どおりに受け取ることが可能です。ただし、免除になる条件は各保険会社により異なるので、契約段階で確認するようにしましょう。

妊娠・出産・育児を通して、子どもの将来のお金をどのように用意するかパートナーと話し合う機会が増えてきます。そのひとつの手段として学資保険を検討することもあるかもしれません。いずれにせよ、「わが家にとって無理のないやり方は何か?」をパートナーとゆっくり考えることが何より大事です。焦らずに、できるところから少しずつ備えていくことで、子どもの未来に寄り添った選択を増やしていきたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江

ベビーカレンダー編集部

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