フィンエアーの旅（乗り継ぎ編）【東奔西走の旅】

この冬、ヘルシンキ経由で乗り継ぎして、

ヨーロッパ各都市に向かう方々へ「フィンエアー」の魅力と、

乗り継ぎ方法を紹介したいと思います。

乗り慣れていても焦る時もあるし、余裕持ってても、うっかり寝てしまうこともあったり、

「乗り継ぎ」っていつも不安になりますよね。うまく接続できるのか？

入国できるか？など心配なことも多いはず。

そんな不安を少しでも解消して楽しい旅になればと思います〜。

 

今回はプレエコでの旅。モニターもエコノミーより大きい。

 

今回は、羽田空港滑走路の閉鎖で、出発から1時間も遅れましたが、

ヘルシンキ経由でベルリンへ向かいます（すでに焦る！）

乗り継ぎがあると、その先の便にも影響があるし、

今回はヘルシンキで約2時間の待ち時間があるチケットを選択。

フィンエアー（AY62）は21時55分の羽田発なので、

出発当日は1日仕事をして、一度自宅に帰って、荷物用意しても間に合う感じです。

何度か夜出発のフライトも乗ってますが、とても時間が有効に使えて嬉しい限り。

まだ眠くないので、出てきたリンゴジュースで一息つく。

プレエコは、ビジネスクラスのすぐ後ろに位置しています。

座席数は２−４−２の配列で、今回は満席だったので、

中央の真ん中席でしたが、両方肘掛けもあるので快適に過ごせます。

モニターも大きく見やすいし、ノイキャンヘッドホン付き。

アメニティーはマリメッコのポーチとネックピローにブランケット。

ネックピローは到着時に回収されるので、持って帰らないように！

出発後、ドリンクのサービスがあり、その後1時間半後くらいに

食事のサービスがあります。

全て、目の前のモニターでお知らせしてくれるので、とても良いです！

今回はチキンを選びました。もちろん魚もあります。

おすすめのシグネチャードリンクの「ブルーベリージュース」も忘れずに！

 

食事後は徐々に機内が暗くなるので、映画を見たり眠りについたり。

プレエコは、ビジネスとエコノミーとの間に座席があり、カーテンで仕切られていて、

トイレは前方に１箇所あります。

ドリンクはギャレーに置いてあるので、飲みたいときに飲めます

途中、北極点付近を通過するルートとなることがありますが、

今回は中央の座席なので外は見られず。

普段、あまり機内で爆睡することがないので、

映画を立て続けに見てはウトウトする時間があったり、

読書をしたり。もちろんWi-Fiも接続できますがプレエコは有料です。

（もちろんエコノミークラスも有料）

ネットが繋がると、何かと便利ですが、事前にダウンロードして

タブレットを持ってきている人も多かったです。

そうこうしているうちに、機内が明るくなり、朝食のお時間に。

温かい食事は嬉しいですね！

食事のあとは、そろそろ、乗り継ぎ便のチェックを。

当初、羽田からの出発が遅れましたが、途中に巻き返し、

ほぼ定刻通りにヘルシンキ国際空港（ヴァンター空港）に到着。

到着前に、自席のモニターで乗り継ぎ便をチェックできるのも良いです

到着後、どこに行けば良いか？乗り継ぎルートも書いてあり、

とても便利！そして日本語なので安心！

到着後、ゲートに向かうのですけど、ヘルシンキ空港のサインは、

日本語が書いてあるので、そのサインを見つつ、乗り継ぎ方面に。

早朝なので、まだ開いているお店も少なめです。

ちなみに、乗り継ぎの際、液体は回収されるので注意が必要

持っていたペットボトルは中身だけ出して、

荷物チェックを通過したらウォーターサーバーにお水を入れるのも手です。

（羽田空港ではフードコート内にありますので、ここで入れても良いかも）

荷物検査ののち、イミグレへ。最近はオートマチックになっていて、ここでもスイスイ。

英語での質問では、滞在日数と渡航目的を聞かれます（無作為かもですが、今回は聞かれました）

その先の出発ロビーでフライトの確認を。

大体、ここまでで約45分前後で辿り着きました。

荷物検査は、5〜10分くらい。そこまで時間はかからないです！

少し遅れたとしても1時間〜1時間半あれば、乗り継ぎできるけど、

心配な方は2時間〜3時間程度の余裕をみても良いと思います。

その間に、コーヒブレイクするでもよし、

マリメッコのショップや最近、ロゴが変わったイッタラショップを見るもよし。

まだ早朝なので開いていない……

ムーミンショップは別の場所にもあります。

スタバには入ったことないですが、早朝でも開いてました。

いわずもがな、スタバは高いです（笑）

他にもカフェはあるので、セルフでできるお店が安くて良いかもしれません。

ここまで辿り着けば、あとは乗り継ぎ便のゲートに行くだけ

そして、約1時間のフライトでベルリンに到着。

どうでしたか？乗り継ぎ便の時間が足りないと小走りになる可能性もありますが、

フィンエアーは定刻通りに運航する航空会社として有名です。機内サービスも充実しているので、

とてもおすすめですよ！

 

フィンエアー：http://www.finnair.co.jp

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Text：塚本太朗

RIDDLE DESIGN BANK

ライフスタイルを中心にショップのディレクションしたりデザインしたり。

地域のことを盛り上げたり。また、ドイツ語圏から買い付けてくる雑貨店「マルクト」も運営。

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同名の著書をはじめ、ウィーンの街歩き本「ウィーントラベルブック」（東京地図出版）

「ウィーンこだわり旅ブック」（産業編集センター）など暮らすように旅をするのが好き。