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「もし今、孤独死したら…」止まらない動悸…走馬灯のように巡る家族の顔<五十路日和>

  • 2025.12.15

インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。
数年前から「更年期の症状」を自覚し始めたアラフィフのおーちゃん。パート先の職場には同世代の仲間がおり、更年期症状をよく知る心強い仲間に恵まれているのですが……。

そんなある日、家にひとりでいるときに襲われた突然の動悸。「もしかして心筋梗塞!?」とハラハラしてしまうのでした。

え、もしかして病気!?

こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。

ある日、朝起きるやいなやドキドキと激しい動悸が……。

しかもずっと止まらず、初めてのことなので「もしかして心筋梗塞!?」とかなりビビりました!

動悸が始まってから1時間後くらいに、娘と孫と一緒に私の実家へ向かったのですが、その間も動悸が続き、ドキドキしたまま。

実際動くのもしんどかったのですが……。

その後、弁当をたいらげながらしゃべっているうちに、動悸は治まりました。

それ以降は起きていないのですが、スマホで検索すると、ほぼほぼ更年期の症状で動悸が出てきます……。

やはり更年期症状のひとつなのでしょうか?

現在、詳しい情報大募集中のおーちゃんです。

【天神先生からのアドバイス】

更年期症状は、どんな症状が出てきてもおかしくはありません。女性ホルモンの分泌がアンバランスになるので自律神経にも影響し、いろいろな症状が出てきます。特に寝不足や不規則な生活、ストレスなどはてきめんに症状が強く出やすくなります。

しかし、更年期症状は除外診断となります。例えば、めまいがある場合、耳鼻科、脳外科、内科すべてで問題がなかったとき、残るのは更年期が原因と考えられるということです。したがって、マンガのような症状についても不整脈など心臓に隠れた病気がないかをまずスクリーニングして初めて更年期症状という診断になります。頻回に動悸が出て不安な場合は、まず循環器内科の受診をおすすめします。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん


監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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