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ホームゲーム5試合で子どもたちを招待!名古屋グランパス3選手に愛知県から「知事感謝状」

  • 2025.12.13

名古屋グランパスエイトは12日、クラブに所属する和泉竜司選手、森島司選手、永井謙佑選手の3選手に対して愛知県から「知事感謝状」が贈呈されたことを発表した。

明治安田J1リーグのホームゲーム5試合を対象に、選手がチケットを購入し、愛知県内児童福祉施設の子どもたちを招待したというもので、これらの活動が愛知県の社会福祉増進に大きく寄与したという理由だ。

「たくさんの子どもたちにスタジアムへ足を運んでいただきたい」という選手側の強い想いが今回の贈呈に繋がった。

名古屋グランパスの選手からは、2010年度より県内の児童福祉施設などに対してチケットの寄贈を行っており、今年度で12回目だという。

2025シーズンは終盤まで残留争いを演じ、J1を16位で終えた名古屋グランパス。

それでも、今季J1最終節アビスパ福岡戦で3万4975人が集まり、既にクラブ史上最多に到達していた年間の総観客動員数が61万3003人となった。また、1試合平均の観客動員数も3万2263人となり、過去最高だった昨年の2万7650人を大幅に上回った。

クラブの地道な取り組みがこういった結果に繋がっているようだ。

4シーズンクラブの指揮を取った長谷川健太監督の退任が決まっている名古屋グランパス。新監督と共に挑む来シーズンの躍進に期待したい。

筆者:遠藤正志(編集部)

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