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夫に買い物を頼んだら食パンのみ!「父親なのに知らないの?」娘大泣き、妻は呆然<全部説明させる夫>

  • 2025.12.12

夫のナス太さんは毎日仕事で帰りが遅く、キリ子さんはほぼワンオペで、イヤイヤ期真っ只中の3歳の娘・マリちゃんの育児に毎日奮闘しています。
しかし夫は“普通”の感覚とは少しズレていて、おつかいで牛乳を頼まれたのに豆乳を買ってきたり、高い瓶牛乳を大量に買ってきたりと、キリ子さんが1から10まで伝えないとわかってくれません。そんなある日、キリ子さんはギックリ腰になり、動けなくなってしまいました。

痛さで動けないキリ子さんはマリちゃんの朝ごはんを出すようお願いしたところ、夫はキリ子さんの言葉をそのまま受け取り、白ご飯だけを用意。自分で考えることなく言われたことしかしない夫に、キリ子さんはイライラを募らせます。

今度はお昼ごはんにパンを買ってくるようお願いしますが、昼すぎにようやく帰ってきた夫が手にしていたのはなぜか全自動調理器。どうやら、これから自分でお昼ごはんを作るつもりのようですが、食材は買ってきていませんでした。

マリちゃんが空腹で泣き出してしまい、キリ子さんに怒られ、夫が急いでコンビニへと向かったはいいものの、買ってきたのはなんと食パンのみ……。

娘がおなかを空かせて泣いているのだから、すぐに食べさせられる菓子パンや総菜パンを求めていたのに……

「食パンじゃひと手間加えないといけないじゃん! そういうの考えろよ!」

キリ子さんは思わず声を荒らげてしまって……!?

妻から指摘され、夫がようやく気づいたこと

わからないことを聞いたり自分で考えたりしない夫に、キリ子さんの怒りも爆発寸前。夫は「そのまま食べたりトーストしたりすれば……」と言いますが、キリ子さんに言われて初めて、マリちゃんが食パンだけでは食べないことに気づいたようです。

父親として娘の好みを把握できていなかったことを謝りつつ、夫は「僕が作るよ!」とパントリーを漁り始めたのでした。

▼キリ子さんの言うように、マリちゃんの好みをきちんと把握していれば「食パンだけ買ってくる」という事態は防げたかもしれませんね。仕事で忙しい夫が家のことや子どものことをキリ子さんに頼ってしまうのは仕方がないのかもしれませんが、仕事は育児をしない理由にはなりません。

忙しさにかまけて家のことをパートナー任せにするのではなく、子どもの様子や好みを理解し、自分から動く姿勢を持つことが大切だと気付いてほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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