【とろっとろの甘ねぎが主役！】の「ぽったりねぎ豚丼」作ってみた！ねぎ一本でご飯が消えた♪【農家直伝】

甘辛く味付けした豚肉を、ご飯の上にのせていただく「豚丼」。簡単でおいしいので、わが家でもよく登場します。でも今回、長野県の農家に教わった豚丼は、なんと豚肉が脇役に。代わりに主役となるのは「長ねぎ」なんです！え、そんなことある⁇（笑）ねぎをじっくり煮ることで、豚肉の旨味とコクをまとって、甘旨トロトロに仕上がるんだとか♡あっという間に作れますので、気軽にクッキングスタートです♪



長野県松本市の伝統野菜「松本一本ねぎ」

今回のレシピ材料で推奨されている「松本一本ねぎ」は、白い部分が太く曲がっているのが特徴の長ねぎです。
この松本一本ねぎは、真夏に一度堀り上げて別の溝へ植え直す、「植え替え」という伝統的な栽培をしているそう。手間はかかりますが、植え替えによって食味の良い柔らかいねぎに育つんだとか。機会があればぜひ、そのおいしさを味わってみたいですね♪

じっくりコトコト！「ぽったりねぎ豚丼」

材料（4人分）
長ねぎ（※）…500g
豚バラ薄切り肉…320g

［A］
砂糖…大さじ3
みりん…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
だし汁…100ml

卵…1個
サラダ油…適量
ご飯…適量
刻みのり…お好みで

※今回は近所のスーパーで購入した長ねぎを使いました。

作り方
1. 長ねぎは5cmの筒切り、豚肉は5cm幅に切る。

青い部分は、茶色く変色しているところを除いて使いましょう。

2. ［A］を鍋に入れて中火にかけ、沸騰したら長ねぎと豚肉を加えて煮る。

豚肉をほぐしながら中火で煮ていきます。

フタをして3分ほど煮ました。

3. フタを取って煮汁が1/3量になるまで煮る。照りが出てきてぽったりしたら火を止める。

3～5分ほど煮ました。

4. 卵焼き器にサラダ油を引いて溶き卵の半量を流し、薄焼き卵を作る。冷めたら1cm幅に切る。

卵1個で薄焼き卵が2枚できました。

5. 丼ぶりにご飯を盛って、3と4をのせて最後に刻みのりを飾る。

完成です！温かいうちに、いただきましょう。
まずは主役の長ねぎをパクっ…。
トロトロに煮えていて甘～い♡口の中で溶けていきます。
煮汁をコトコト煮含めることで、こんなにもとろける食感になるなんて！「ぽったりねぎ豚丼」の「ぽったり」という表現に納得の味わいです。
材料も作り方もシンプルなので、長ねぎのおいしさを存分に味わえる贅沢な一品ですね。

そして、ジューシーな豚バラ肉ともよく合います！
甘辛い味付けにご飯が進みますし、薄焼き卵と一緒にいただくとやさしい味わいになりますよ。

豚肉もたっぷり入ってるので、食べ盛りの子どもにもピッタリ！
息子は山盛りの「ぽったりねぎ豚丼」を、あっという間に完食しました（嬉）。
材料も作り方も簡単なので、忙しいときにもおすすめです。
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪

★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひ、こちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/580/000580.html