1. トップ
  2. 工夫して5秒で計算してみて!「21×51×0」→5秒でチャレンジ

工夫して5秒で計算してみて!「21×51×0」→5秒でチャレンジ

  • 2026.1.25
undefined

計算問題の中には、一見複雑に見えても、解説を読むとびっくりするほど簡単に答えが出るものがあります。

特に制限時間が短めに設定されているなら、その問題は「工夫次第で簡単に計算できる」という保証が付いているようなものです。

さて、今回の問題、あなたは何秒で計算できるでしょうか?

問題

次の計算をしなさい。
21×51×0

※制限時間は5です。

解答

正解は、「0」です。

すぐに答えが分かったでしょうか?

この問題で注目すべき「ポイント」はどこなのか、次項で確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、「×0に注目すること」です。

今回の問題冒頭には、21×51、つまり二桁×二桁の掛け算が登場します。このような掛け算は九九ですぐに答えが出ませんから、暗算しようとすると、結構時間がかかってしまうはずです。

しかし、今回の問題の答えを出すという意味では、21×51の計算はする必要がありません。

理由は、次の計算過程を見ると分かります。

21×51×0
=1071×0
=0

21×51の答えは1071ですが、ここに0を掛けることで、全体の答えは0になりました。

このように、掛け算の中に0が混じっていると、他の計算部分がどのような結果になっても、掛け算全体の答えは必ず0になるのです。

なお、0が掛け算の中のどの位置に出てきても、答えが0になることには変わりがありません。

A×B×0=0
0×A×B=0
0×B=0

ただし、次のように掛け算とほかの四則演算が混じっている場合は「0が含まれた掛け算部分のみ答えが0になること」に注意してください。

A×B×0+C=0+C=C←掛け算部分のみ答えが0になるので、全体の答えは0ではない

今回の問題は、「掛け算のみ」で「0を含んでいる」ため答えは0だと考えればOKです。難しい二桁の掛け算は無理にしなくてもよいのです。

まとめ

今回の問題では、0に注目することでスピーディーに答えを出せました。

掛け算の中に0が含まれている場合は、他の掛け算部分を計算せずとも、答えは0だと分かります。0が掛けられる数でも、掛ける数でも答えは0です。ただし、掛け算と他の演算が組み合わされている式では、「掛け算部分のみ」答えが0になります。

このように、式の中の0は計算を楽にしてくれることが多いです。制限時間の短い問題を見たら、0を有効に使えないかどうか確認してみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


スピード勝負!ほかの問題にも挑戦しよう!

【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集
【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集