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第1話で生田斗真の“怪演”に視聴者釘付け「クセが強い!」「セリフ量が多い」強烈な印象を残した【新・土曜ドラマ】

  • 2026.1.15
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『パンダより恋が苦手な私たち』(C)日本テレビ

上白石萌歌と生田斗真がW主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』(毎週土曜よる9時~)の第1話が1月10日(土)に放送された。

瀬那和章による同名小説が原作の本作。雑誌編集者の柴田一葉(上白石萌歌)が担当する恋愛コラムのヒントを得るために北陵大学・生物学部准教授の椎堂司(生田斗真)に出会うところから物語は始まる。

第1話では一葉と司の出会い、コラムの初回を書きあげるまでが描かれたが、それぞれのキャラクターの濃さが感じられるものとなった。

※以下本文には放送内容が含まれます。

変わり者との出会いが一葉の運命を変える?

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『パンダより恋が苦手な私たち』(C)日本テレビ

生活情報誌『リクラ』の編集者として働く一葉。もともとはファッション雑誌の編集者になることを夢見て就職したが、ファッション誌は休刊。今の編集部に配属されたものの、やり甲斐も見いだせず、仕事にも熱中できない、どこか中途半端な気持ちのまま働いていた。だが、『リクラ』は販売部数が伸びていないことを理由に休刊になることが決定してしまう。

そんな中、一葉は新たな恋愛コラムを任される。読者の恋愛相談に応えるというものだが、コラムを執筆するのは一葉が子どものころからあこがれていたモデル・灰沢アリア(シシド・カフカ)だった。気合いを入れて打ち合わせ先に出向く一葉だったが、アリアは名前を貸すだけだと一葉に丸投げ。要するに一葉にゴーストライターをやれというわけだ。

困った一葉はアリアのマネージャー・宮田真悟(柄本時生)からの紹介で恋愛の研究をしている“恋愛スペシャリスト”の司のもとを訪れることに。しかし、実は彼が研究しているのは人間ではなく、動物。それも動物の求愛行動についてだった。

一葉の成長物語にもなっていく

コラムの執筆も壁にぶつかり、5年付き合っていた恋人にもフラれ、と踏んだり蹴ったり状態の一葉。

その中でももがき、思いついたのは人間の恋愛相談を動物の求愛行動に置き換えてコラムにするというものだった。司から動物の求愛行動を学び、それをアリアの言葉として書いていく。どちらかというと、仕事に対して受け身の姿勢が見られていた一葉が次第に能動的になっていく姿は1話の中でも自然な成長が見られる。ドラマのジャンルとしてはラブコメディとのことだが、一葉の成長物語であり、お仕事ドラマとしても楽しめそうな片鱗が感じられた。

クセが強いキャラクターたちが魅力

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『パンダより恋が苦手な私たち』(C)日本テレビ

一葉に関わる人物たちのキャラクターも濃い。筆頭はもちろん司である。人間の恋には興味が全くない様子だが、動物の話となるとハイテンションで饒舌にしゃべり出す。コミカルでいて動物を愛する変人さも感じさせるインパクトあるキャラクターだ。そんな司に「クセが強い!」「セリフ量が多い」「生田斗真が演じるおしゃべりな役は最高」とそのキャラクターを楽しむ声が挙げられた。

また、シシド・カフカ演じるアリアも強烈だ。一葉の憧れの存在だったわけだが、実は口が悪い、女王様気質のモデル。今後、一葉が振り回されるであろうことが目に見えるわけだが、発するセリフが力強い。自分の環境について嘆く一葉に「今いる場所が気に食わないならちゃんと自分が行きたい場所に行く努力したか?」「何もしてないくせに、今いる場所のせいにしてがんばれないヤツはどこ行ったってがんばれねえんだよ」とぴしゃり。アリアからどんなパワーワードが飛び出すかも今後注目したい。

人間の恋愛に興味がないと言いながらも一葉が持ってくる恋愛相談に、きちんと答える司。そんな司を変人だと思いつつも、1話にしてすでに少し頼りに思い始めている面も垣間見えている一葉。このふたりが回を重ねていくごとに、バディのような関係になっていくのか、それとも……。ふたりの関係の変化も見守りたい。


日本テレビ系『パンダより恋が苦手な私たち』2026年1月期土曜ドラマ
毎週土曜よる9時から放送

ライター:ふくだりょうこ(Fukuda Ryoko)
うさぎと暮らすライター。シナリオやインタビュー、コラム、エッセイなどを中心に執筆。小説とお酒と音楽とドラマがあればだいたいご機嫌。