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日本代表とW杯で対戦するチュニジアの10番、4試合出場停止と罰金300万円…所属チームで相手ファンへ唾吐き

  • 2025.12.6

日本代表と2026年ワールドカップのグループステージで対戦することになったチュニジア。

そのチュニジア代表で背番号10をつけるのが、ハンニバル・メジブリだ。

22歳の彼は、名門マンチェスター・ユナイテッドで育成され、18歳にして代表デビューを飾ったスター選手。

チュニジアが日本を3-0で下した2022年の対戦でも10番を背負っている。

画像: (C)Getty Images

そのハンニバルはプレミアリーグのバーンリーに所属しているが、イングランドサッカー協会から制裁処分を下された。

その理由は、日本代表MF田中碧が所属するリーズとの対戦で起きた問題行為。リーズは5日にこのような声明を発表した。

「イングランドサッカー協会の独立規制委員会は、10月18日に行われたリーズにおける不正行為に対し、バーンリーのハンニバルに制裁を科した。

リーズサポーターに向かって唾を吐く、または唾を吐きかけるなど、規則違反の疑いがあった。彼はその後、告発(内容)を認め、4試合の出場停止と15,000ポンド(約310万円)の罰金が科された」

『BBC』などによれば、アウェイエリアにいたリーズサポーターから申し立てがあり、ランカシャー警察がこの件を調べていたという。

現在19位と降格圏に低迷しているバーンリーの年内残り試合は5。ハンニバルは12月30日に行われるニューカッスルとの年内最終戦まで出場できない。

筆者:井上大輔(編集部)

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