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キム・ユジョンが迫真の演技で挑んだ“破滅への道”。彼女の存在こそが「ジャンル」だ! 【PHOTO】

  • 2025.12.5

TVINGオリジナルシリーズ『親愛なるX』(Disney+で日本配信)に主演したキム・ユジョンが、「キム・ユジョンだからこそ」可能な圧倒的な存在感を証明した。

12月4日に公開された最終話(第12話)で、キム・ユジョンはユン・ジュンソ(演者キム・ヨンデ)によってすべての真実が暴かれ、転落の危機に直面するペク・アジンの崩壊と生存本能を、繊細な感情表現と眼差しで描き切った。

頂点に立つため必死にしがみついてきたペク・アジンの“世界”が音を立てて崩れていく瞬間。キム・ユジョンは感情の空白を許さない集中力を持って、最も美しく、しかし最も危険な彼女の破滅の過程を立体的に構築した。

ユン・ジュンソが選んだ交通事故とドキュメンタリーという二つの要素が重なり、人生が崩れ落ちる瞬間を迎えるアジンを通じて、最終話まで視聴者を息詰まらせる緊張感へ導いた。

この過程でキム・ユジョンは、暴露の瞬間の困惑、自己防御、再び這い上がろうとする欲望まで、キャラクターの複層的な感情を緻密かつ均衡の取れた演技で表現。

外面的には崩れ落ちながらも、内側では決して折れないアジンの生命力を体現し、最後の“泣いているのか笑っているのか分からない”表情で強烈な余韻を残した。

『親愛なるX』を通じて、キム・ユジョンは単なる“演技が上手い俳優”を超え、自身の名前を“ジャンル”として再び刻み込んだ。

作品を通して積み重なった緊張感と、視聴者に投げかけられたさまざまな問いは国境を越え、多様なレビューと熱い反響を生み出している。

『親愛なるX』は終わったが、“キム・ユジョンというジャンル”は、ここからが本当の始まりだ。

(写真=Awesome ENT)
(写真=Awesome ENT)

(記事提供=OSEN)

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