【中央区鳥飼】こじんまりとした店内に♪沢山こだわりが詰まったパン屋さん

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は、この秋にオープンして、早くも地元に根付いている、人気のパン屋さんをご紹介させていただきます。

場所は、福岡市中央区鳥飼、地下鉄空港線西新駅から徒歩12分ほど。あるマップサービスを利用して場所を検索したら、１本入った小道沿いが案内されて迷ってしまったのですが、お店は「城南線」という大通り沿いに面していますよ。バス停「鳥飼」のすぐそばで、便利なところです。

こじんまりとした温かみのある店内♪

ご夫妻で営まれているのは、APOLLO BREAD(アポロブレッド)というお店で、今年９月にオープンしました。

「２組ずつお入りください」という店内は、こじんまりとしていますが、パンの種類は豊富です。奥に厨房の見えるオープンキッチンで、パン作りの様子が伝わる、温かみのある店内です。

材料にこだわったパン！

パンは全て、糸島産の小麦粉を使用しています。バターや牛乳も、高千穂など九州産のものを使用していて、地元食材を大切にしています。この日は、不定期に焼いているという「カンパーニュ」を販売していました。黒ビールを使用した種を使ったカンパーニュだなんて、お洒落ですね。因みにライ麦粉は、本格的にドイツ産ですが、他の小麦類は糸島産です。「やますえ」の明太子を使った「明太子フランス」(350円)は、お勧めだそうです。

磯の香りが漂ってきそうなくらい、たっぷりと”あおさ”がトッピングされた「あおさチーズ」(320円)や、高千穂バターを包んで塩をトッピングした「塩パン」(250円)もイチオシだそうですよ。

チョリソーが入ったボリューミーな「大人のソーセージ」(300円)や、可愛らしい菓子パンなど、あらゆる年齢層のお客さんに対応したパンが揃っていますね。

新作の「赤ワインブレッド」(500円)や、お客さんの要望に応えてできた「全粒粉入り食ぱん」(600円)など、新しいパンとの出会いも楽しみです。

パン1つに玉ねぎ1個分が入った「玉ねぎBOX」(レギュラー400円)や、揚げてない「きなこぱん」(250円)は、ヘルシー志向の女性にも嬉しいラインナップです。

ハラペーニョ入りの「辛激のカレーぱん」(350円)や、具沢山のパンは、ランチタイムに是非食べたいです。

カンパーニュをアレンジしたパンや、あんぱん、豆パンなどもあり、豊富なラインナップですよ。

牛乳だけでなく、ジュースも九州産というところにも、こだわりを感じました。

また、目を惹いたのは、「和風シュトレン」(1600円/200g)！国産柿、柚子ピールなどを使用しているだけでも珍しいと思いますが、糸島にある酒造の日本酒「田中六五」に、フルーツやナッツを漬け込んでいるのだそうです。福岡生まれ福岡育ちのシュトレンですね♪

今回は、カンパーニュ(ハーフ300円)と玉ねぎBOX(ハーフ200円)をいただいてみました。カンパーニュは、初めに香ばしさを感じ、ふわっと残るビールの苦味が後を引く、大人の味わいです。玉ねぎの香りが食欲をそそる「玉ねぎBOX」は、野菜の甘さと柔らかいパンのコンビが、たまらない美味しさでした。

朝７時からオープン！

「材料にこだわったパンを、朝7時から販売しています。」とオーナーの大良(だいら)さん。この日は、近所のマルシェから声がかかり、出店するなど、地元でも人気のパン屋さんです。早朝3、4時から焼いているそうですよ。朝ごはんにもできちゃう、おいしい「APOLLO BREAD」のパンを、是非味わってみてはいかがでしょうか。

APOLLO BREAD(アポロブレッド) 福岡市中央区鳥飼3-1-12 7時～17時※売り切れ次第閉店 定休日 月曜 https://www.instagram.com/apollobread2025/