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【漫画】パン屋さんのバイト学生、おばあちゃんに卒業のあいさつ “予想外の本音”に店主号泣!「あまりにすてき」

  • 2026.2.28
アルバイトさんから伝えられた思いについて描いた漫画のカット(モリのパンさん提供)
アルバイトさんから伝えられた思いについて描いた漫画のカット(モリのパンさん提供)

モリのパンさんの漫画がインスタグラムで400以上の「いいね」を集めて話題となっています。

作者とその家族が運営するパン屋さん「モリのパン」。2月のある日、一緒に働いていたアルバイトの大学生が、卒業のあいさつにきてくれました。これまでお世話になったという感謝の気持ちとともに、作者に対する思いも伝えてくれて…という内容で、読者からは「感動エピソードに涙が…」「皆さんご卒業おめでとう!」「社会に出てからも頑張ってほしいですね」などの声が上がっています。

口数の少ない彼女が打ち明けた“本音”

モリのパンさんは、インスタグラムで作品を発表しています。モリのパンさんに作品について話を聞きました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

モリのパンさん「私の生きざまがアルバイトさんの進路選びの役に立てたこと、そしておばあちゃんを大切に思ってくれたこと。それらがとてもうれしくて、心が震えたので漫画に残しました」

Q.経営されている「モリのパン」屋さんについて、教えてください。

モリのパンさん「大正15年創業の昔ながらのパン屋さんです。柔らかくてふんわりとしたパンを作り、どの年代の方々にも食べやすいパンを意識して作っています。山口市にお店を構え、地域の方々の生活に寄り添い、皆さんのお役に立てるように営業を続け、今年でちょうど100周年になりました。昔から、歴史と懐かしさ、そして現在は少しの新しさを加えて元気に営業しております」

Q.大学を卒業したアルバイトさんがあいさつにきてくれたとき、率直にどのように感じましたか。

モリのパンさん「あまり口数の多い子ではなかったので、最初は少し意外な印象でした。『まさかこの子があいさつにきてくれるとは!』『そんな風に思っていてくれたんだ!?』など、気持ちを伝えにきてくれたことがうれしくて感激しましたね。『自分はただ好き勝手に生きているだけだ』と思っていましたが、『自分の姿が誰かの心に響くこともあるんだ』と彼女から教わって、生きていくことに対する『責任感』のようなものを感じました。その『責任感』は窮屈なものでも、重いものでもなく、『自分の人生を輝かせながら、自分らしく生きていくことがとても大切なことなんだ』といった感覚でした」

Q.今後、お店をどのようにしていきたいですか。

モリのパンさん「現在、お店周辺が長期工事中で、その影響を受けています。お店を続けていくことに対して不安がない状態にして、経営を安定させたいですね。周辺工事の完了後は、お客さまの流れや層も変わると思うので、いい波に乗りたいです。モリのパンらしさを残しつつ、新しい商品展開も考えていきたいですね。また、『買い物難民』と呼ばれるご高齢の方々がいる地域や農家さん、漁師さんたちにパンを販売しにいきたいという夢が以前からあるので、今後の野望は『パンのお買い求めが難しい方々にもパンをお届けすること』です。現在は店舗営業のみですが、外部への販売もバランスを見ながら両立していきたいと考えています」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

モリのパンさん「30歳の頃からです。そのときお世話になっていた人が、『漫画を描いてみたら』と言ってくださったことをきっかけに、描くようになりました。当時から、自分の心に残った出来事や実際にあった出来事などを漫画にして、SNSに投稿していました。イラスト自体は子どもの頃から描いていましたね」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

モリのパンさん「ちょうど今、『漫画を描く』ということについて考え直しているのですが、実は一度消えかけていた創作意欲が、またむくむくと湧いてきたところです。仕事を通じて心に残ったことは、これまでのように描き残していきたいと思います。私にとっての創作意欲の源は『おばあちゃん』なのですが、今は現役を引退して一緒に過ごす時間が減りました。その影響で、ネタに対するアンテナも弱ってきてしまい、『おばあちゃん』という存在なしでは面白い作品を描けない自分に少し幻滅していました。今後は『おばあちゃん』という起爆剤がなくても、自分の中にある純粋な部分やクリエイティブ性を信じて、ただただ楽しく漫画を描いていきたいと思っています。先日、仲間うちで『お菓子の神様』がいる神社に参拝したことがとても楽しかったので、旅日記のようなものも描けたらなと思っています」

Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

モリのパンさん「多くの方々が感激してくださったようで、皆さんからのコメントを読んで、私もつられて泣いてしまいました。素直に気持ちを伝えることのできるアルバイトさんを褒めてくださる意見や、『アルバイトさんたちの未来は明るい!』『幸福度の高い人生ですね』といった人生の先輩たちからのエールなど、たくさんのコメントをいただきました」

オトナンサー編集部

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