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「なんでママ友に避けられてると思う?」叱らない育児の友人が出したのは、見当違いの答えだった!?<ママ友トラブル>

  • 2025.12.4

念願の新築を建て、2歳の娘みちるちゃんと夫、3人で暮らす新田みやこさん。高校の時の同級生で、双子のママ・あさ子さんとの新築トラブル体験談です。

みやこさんの新築祝いに来た友人・あさ子とその家族の非常識すぎる行動に呆れ、あさ子の連絡先をブロックしたのに、後日状況を知らない友人・さえ菜があさ子を家に連れて来てしまいました。

子どもが何をしても叱らない理由は『叱らない育児』を実践しているからだというあさ子。「子どもが何をしても叱らなくていい」育児法だと誤解し、公共の場で子どもが騒いでも迷惑をかけても注意しません。

「ダメなとことかあればできるだけ直すからお願い!」

みやこさんは、これからも友人でいるなら、ある「条件」を守ってほしいと言います。それにはまず、あさ子自身が間違いに気づく必要があります。

「そんなことされたら許せない!」あんた、同じことやってるよ

「公共の場では一般的なルールがある。子どもと一緒にいたら、それを守れない時があるけど、大切なのは周りの人を思いやる気持ちや態度だよ」

そう前置きしたうえで、あさ子にハッキリ伝えます。

「児童館で会った南さんは、タイミングが合わないんじゃない。高確率で避けられてる。なんでだと思う?」

「うちの子がうるさいから?」

「子どもたちが他の子に、遊んでたおもちゃを取られたり、叩かれて大泣きしても、その子のお母さんが我関せずで、何もしなかったらどう思う?」

やはり何もわかっていなかったあさ子。みやこさんの質問に、「何それ! そんなこと子どもたちにされたら許せない!」と答えます。

「でもそれ、同じようなこと、あんた南さんにやってたから」

ここまで言われて、ようやく自分がしてきた過ちに気づいたあさ子。しかし「でも叱らない育児が……」と言い訳するのでした。

ママさんに避けられていることにも気づかず、子どもを叱らない、子どもが迷惑をかけても知らんぷりという育児を続けているようでは、友人関係を続けてくれる人はいなくなってしまいそうです。


自分がされたら許せないことを、無自覚に他人にしてしまっていた……。もしかしたら私たちも、自分の行動を客観的に見ることは、難しいものなのかもしれません。だからこそ、相手の気持ちを想像する力や、友人の率直な指摘に耳を傾ける姿勢が大切なのだと気づかされますね。


著者:マンガ家・イラストレーター あおば

ベビーカレンダー編集部

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