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エリザベス・オルセン、双子の姉メアリー=ケイト&アシュレーの影響を語る

  • 2025.12.2
Elizabeth Olsen and Mary-Kate and Ashley Olsen attend the 2016 CFDA Fashion Awards

エリザベス・オルセンが、オルセン姉妹として知られる双子の姉、メアリー=ケイト・オルセン&アシュレー・オルセンから受けた影響について語った。メアリー=ケイトとアシュレーは、1987年から1995年まで放送されたドラマ『フルハウス』の末っ子、ミシェル・タナー役で大ブレイク。同作の終了後は『ふたりはふたご』、『ふたりはお年ごろ』に出演するなど、若くして活躍した。

3歳年下のエリザベスは、『The Times』紙のインタビューで当時を振り返り、「かなりのカオスでした」「私は4人きょうだいの末っ子で、4人とも5年の間に生まれているんです」とコメント。姉たちが仕事をしている間、撮影現場で遊んでいたことを覚えていると明かした。

エリザベス自身は、2011年にサンダンス映画祭で上映されたインデペンデント映画『サイレント・ハウス』と『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で俳優として本格デビューしたが、『フルハウス』に出演するなど、幼い頃からエンターテイメントの世界にいた。姉たちがメディアに追いかけられる様子を見て、演技をやめようと思ったこともあるという。

だが、のちにファッション界に転身し、ザ・ロウ(THE ROW)を立ち上げるなど成功を収めている姉たちは、そんな彼女をサポートしてくれたそうだ。「(2人とも)生涯を通じて、私の舞台やダンスパフォーマンスを観るよう強いられました」とユーモアを交えて話す。「私たちはお互いを支え合う家族なんです。この仕事を15年もした後で、こんなことを話すのは的外れな気もしますけど」

なお、エリザベスは2021年のUK版『Glamour』のインタビューで、姉たちとの関係を隠すため、オルセン姓の代わりにミドルネームのチェイスを苗字に使用することを考えたと告白している。10歳の頃に一時、芸能活動に興味を持ったというエリザベスは、「その頃はなんとなく『メアリー=ケイトやアシュリーとは関わりたくない 』と思っていたんです。10歳にして、縁故主義が何たるかを理解していたんじゃないかな。言葉を知っていたかはわからないけれど、自分で得たものじゃないと思わせるところがあって、幼いながらに頭を悩ませていたんだと思います」と語っていた。

Text: Tae Terai

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