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【汚部屋】がもたらす “最悪の事態”「カノジョに振られた」「書類が見つからず契約破断」… それでも彼らが 《片付けられない》 理由とは

  • 2025.12.1

「部屋が汚い」人にアンケート調査

“汚部屋”のイメージ
“汚部屋”のイメージ

ちょっと気を抜くと物があふれる、部屋が散らかる……。整頓されたきれいな部屋で生活したいと思っても、気付けばいつも“汚部屋”状態に……。そんな悩みを抱えている人は少なくないようです。このたびCEEDOORが運営する不用品回収ラクエコが、「部屋が汚い人の実態に関する調査を実施、その結果を発表しました。

調査は2025年11月、自分の部屋が汚いと自覚している人を対象にウェブ上で実施したもの。計314人から回答を得ました。まず、部屋の汚さの程度を尋ねたところ(複数回答可)多かった順に、物が多いが通路は確保されている、床の一部が見えない、通路が狭くなっている、など。以下、全体としては少数ながらも、カビが発生している、部屋全体がごみ状態、床全体が見えない、害虫が発生している、悪臭がしている、などの声もありました。

部屋が汚くなったきっかけ(同)は、もともと片付けが苦手が最多で、仕事が忙しくなったなども多い結果に。ほか、メンタルヘルスの問題、引っ越し後片付けが進まない、体調を崩した・病気になった、経済的に困窮した、などのケースも見られます。

また、現在部屋が片付けられていない理由(同)は、面倒との声が最も多く、時間がない、「いつか使うかも」という考え、モチベーションがない、何から始めていいか分からない、体力がない、物を捨てられない心理的障壁、など。さらに、部屋が汚いことで困っていること(同)は来客ができない、ものが見つからない、部屋で移動がしにくい、ストレスがたまっている、部屋で体が休まらない、などが上位に並びました。

ここまでの調査結果を想像すると、“汚部屋”状態になる人の特徴はとにかく物が多く、もともと片付けなどが苦手だったり仕事が忙しいなど時間がなかったりするタイプで、片付けたいと思っても面倒、時間がないなどの理由からなかなか着手できないタイプと言えそうです。

自身の部屋が汚いことに関しては、非常に危機感を覚えている11.5%、やや危機感を覚えている62.1%、あまり危機感を覚えていない23.2%、全く危機感を覚えていない3.2%と、4人に一人は現状に危機感がないようです。

一方で、部屋が汚いことで人生に支障をきたしたエピソードとしては、「彼女に嫌われ振られた」(50代男性、公務員)、「友人を部屋に招けず、人間関係が希薄になっている」(30代男性、会社員)、「部屋が汚いことで無意識のうちにストレスを感じていると思う。また、探しものをする時間が長過ぎてイライラする」(30代女性、会社員)、「部屋を見るたびストレスを感じ、また、片付けられない自分に失望し自己肯定感が下がる」(40代女性、専業主婦)、「必要な書類が見つからず契約が破断になった」(40代男性、会社員)など、かなり深刻な内容のものまで寄せられていました。

同社は「部屋が片付くことで、心も軽くなり、新しい生活への一歩を踏み出すきっかけになるはず」とした上で、不用品回収のプロに頼る方法も検討してほしいと呼び掛けています。

(LASISA編集部)

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