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「夜中に叫んだ…」「想像以上」“目を見張る濃密さ”に視聴者騒然…「とんでもないドラマ」大熱狂生んだ至高作

  • 2025.12.13

SNSでの熱狂的な盛り上がりや、回を重ねるごとに高まる視聴者の熱量。考察が止まらない緻密なミステリーや、心に深く刺さる人間ドラマなど、多くの人々を惹きつけてやまない作品が、この秋も数多く放送されました。今回は、そんな“絶大な支持を集める秋ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2025年放送のドラマ『25時、赤坂で Season2』(テレビ東京系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“絶大な支持を集める秋ドラマ”『25時、赤坂で Season2』

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演舞台「『画狂人 北斎』-2023-」製作発表に出席した雛形あきこ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『25時、赤坂で Season2』(テレビ東京系)
  • 放送期間:2025年10月1日~12月3日

あらすじ

夏野寛子さんの漫画『25時、赤坂で』を原作に、テレビ東京系列で放送された連続テレビドラマ。

ドラマ「昼のゆめ」への出演をきっかけにブレイクを果たした白崎由岐(新原泰佑)は、共演した超人気俳優の羽山麻水(駒木根葵汰)とついに結ばれ、恋人となりました。2人は互いに忙しい日々を送りながらも、自宅で密かに会う時間を大切にし、甘い生活を楽しんでいます。

そんななか、彼らの代表作となった「昼のゆめ」の続編スペシャルドラマの制作が決定します。顔合わせの場には、佐久間はじめ(宇佐卓真)山瀬一真(南雲奨馬)といった懐かしい面々も集まりました。しかし、順調そうに見えたある日、羽山と白崎の関係を大きく揺るがす事件が起こってしまいます―。

ドラマ『25時、赤坂で Season2』の見どころ ※ネタバレあり

夏野寛子さんによる累計165万部超えの人気漫画を原作とし、前作が国内外で社会現象を巻き起こしたドラマ『25時、赤坂で』が、熱烈な続編希望の声に応えてSeason2として復活。前作は台湾発の動画配信サービス「GagaOOLala」でグローバルランキング1位を獲得し、海外イベントも開催されるなど国境を超えて愛された作品です。待望の続編放送決定に、SNSでは「楽しみで眠れません」という興奮を隠しきれない声や、「どう進展していくのか見守りたい」といった、物語の行方を固唾を呑んで待つファンからの熱いコメントが相次ぎました。

そんな本作では、登場人物それぞれの環境や心境の変化が丁寧に描かれるとともに、黒木蛍太(夏生大湖)という新キャラクターの登場によって物語はさらに深みを増しています。特に佐久間と山瀬の関係性の変化や、より濃密になったシーンは大きな見どころで、その切なくも美しいストーリーは視聴者の心を鷲掴みにしました。SNSでは、放送終了後も興奮が冷めやらず「余韻で深夜なのに眠れない」「夜中に叫んだ…」「想像以上」「とんでもないドラマに出会ってしまった」という声や、「本当に泣く」「美しいしときめいた」といった作品の世界観に完全に魅了された感想が多く寄せられています。

雛形あきこのシリアスな演技に視聴者戦慄「印象的」「すごくいい役者」

ドラマ『25時、赤坂で Season2』で、物語の核心に触れる重要な役柄である羽山麻水の母・はるかを演じた雛形あきこさん。元モデルという華やかな経歴を持ちながら、息子の美しさに異常なまでに固執し、彼の過去に暗い影を落とした毒親とも言える難役を見事に演じきりました。現在は疎遠でありながらも、麻水の心に巣食うトラウマの根源としての存在感は圧倒的で、その美しくも歪んだ愛情表現は視聴者を戦慄させています。

そんな雛形さんの鬼気迫る熱演は、ドラマのシリアスな側面を支える重要な要素となりました。SNSでは「印象的な演技」「すごくいい役者」といった絶賛の声が上がっており、複雑な心理描写を要するキャラクターに説得力を与えた雛形さんの確かな演技力が、多くの視聴者を唸らせています。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です