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「リアルに声出た」「嘘でしょ?」朝ドラ女優の“激変ビジュアル”に騒然…「全人類観るべき」視聴者“イチオシ”の至高映画

  • 2025.12.12

映画には、喜びや悲しみ、怒り、そして切なさといった、自分でも制御できないほどの心のざわめきを与える作品が数多く公開されています。登場人物たちの葛藤や激情を通じて、観る者の感情を激しく揺さぶり、深い余韻を残す物語。今回は、そんな“感情の揺れを味わう名作映画”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2025年公開の映画『サンセット・サンライズ』(ワーナー・ブラザース映画)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“感情の揺れを味わう名作映画”『サンセット・サンライズ』

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MUSIC AWARDS JAPAN 2025 菅田将暉(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『サンセット・サンライズ』(ワーナー・ブラザース映画)
  • 公開日:2025年1月17日

あらすじ

楡周平さんの同名小説を原作に、監督:岸善幸さん、脚本:宮藤官九郎さんらで映画化。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中がロックダウンや活動自粛を余儀なくされた2020年。東京の大企業に勤務し、釣りをこよなく愛する西尾晋作(菅田将暉)は、リモートワークへの移行をきっかけに、宮城県・南三陸町へのお試し移住を決意します。彼が選んだ住まいは、4LDKで家賃6万円という好条件の物件でした。

晋作は仕事の合間に大好きな海へ通い、気ままな釣り三昧の日々を過ごそうとします。しかし、地元の住民たちは、都会から来たよそ者の晋作が気になって仕方がない様子です。一癖も二癖もある住民たちによる、プライバシーなど存在しないかのような距離感ゼロの交流に、晋作は当初戸惑いを隠せません。それでも、持ち前のポジティブさと行動力で、彼は次第に地域の人々と打ち解け、その輪の中へと溶け込んでいくのでした―。

映画『サンセット・サンライズ』の見どころ ※ネタバレあり

楡周平さんの小説を岸善幸監督が映画化した『サンセット・サンライズ』は、“お試し移住”をテーマにしたヒューマンコメディとして、観る者の心を温かく解きほぐす良作です。その評判は公開後から徐々に広まりを見せており、SNSでは「劇場で観ればよかった…」「もっと早く観てれば良かった」といった声が寄せられるほど。2025年5月にはNetflixやU-NEXTなどで配信も開始され、「配信でやっと評価される」「絶対に観て」「全人類観るべき」と視聴を強く勧めるファンも相次ぎました。

本作の大きな見どころは、実力派俳優の共演です。主演の菅田将暉さんに対しては、SNSでは「新鮮」「演技力の振り幅の大きさを再確認」といった称賛が集まりました。また、ヒロインを演じた井上真央さんは本作が2年2カ月ぶりの映画出演となり、SNSでは「久々の出演に歓喜」「ナイスカムバック映画!」と復帰を祝うコメントが溢れました。演技面でも「微妙な女心をうまく表現してた」「相変わらずかわいい」といったコメントが寄せられるなど、変わらぬ存在感に魅了されるファンが続出しています。

「最後まで気づかなかった」役作りで激変した池脇千鶴のビジュアルに騒然

映画『サンセット・サンライズ』では、とある大物女優が登場していたことに話題が集まりました。その大物女優とは、2025年9月26日から放送しているNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の出演でも話題の池脇千鶴さんです。池脇さんは本作で、ちょっと世話焼きなおばちゃんの町役場職員である持田仁美役を演じています。

なぜ池脇さんが話題を呼んでいるかというと、彼女のイメージとは違ったふくよかなビジュアルです。その豹変ぶりに、SNSでは「クレジットまで気づかなかった」「リアルに声出た」「嘘でしょ?」「最後まで気づかなかった」といった驚きの声が相次ぎました。それほどまでに、役に没入している池脇さんの自然体な演技が、持田仁美というキャラクターのリアリティを底上げしています。決して派手ではないものの、作品に深みを持たせる人物として存在感を放つ池脇さんの演技は圧巻です。

映画『サンセット・サンライズ』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“笑えて温かい移住エンターテインメント”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です