1. トップ
  2. 「凄すぎて震える…」「一生忘れられない」Snow Manファン感激の至高ドラマ …“新境地”を見せた唯一無二の逸材

「凄すぎて震える…」「一生忘れられない」Snow Manファン感激の至高ドラマ …“新境地”を見せた唯一無二の逸材

  • 2025.12.12

2025年の秋ドラマでも、先の読めない展開や魅力的なキャラクターたちの群像劇が繰り広げられています。毎週の放送が待ちきれないほどの中毒性を持つ数多くの作品が、話題を集めています。今回は、そんな“虜になる人続出の秋ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2025年放送のドラマ『フェイクマミー』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“虜になる人続出の秋ドラマ”『フェイクマミー』

undefined
イベントのトークショーに登場した波瑠(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『フェイクマミー』(TBS系)
  • 放送期間:2025年10月10日~12月12日

あらすじ

東大卒で大手商社出身という輝かしい経歴を持つ花村薫(波瑠)でしたが、転職活動で苦戦を強いられていました。彼女は「キャリアアップのため」と前職を辞めた理由を語りますが、再就職先はなかなか決まりません。そんなある日、薫は面接で不採用になった会社の社長・日高茉海恵(川栄李奈)から、娘の家庭教師を依頼されます。元ヤンキーの雰囲気を漂わせる茉海恵は、公にしていない娘・いろは(池村碧彩)のお受験対策として、破格の報酬を提示してきました。

しかし、勤務初日に薫は衝撃の事実を知ることになります。母親の前では素直だったいろはが、2人きりになった途端に豹変し、手のつけられない態度をとったのです。高待遇にもかかわらず、家庭教師が定着しない理由はここにありました。その後、シッターの不在によりいろはが1人でいることを知らされた薫は、急いで彼女の元へ駆けつけます。そこで彼女が目にしたのは、荒れ放題の部屋で壁に落書きをするいろはの姿でした。その惨状を目の当たりにした薫は、ある重大な事実に気づくことになります―。

ドラマ『フェイクマミー』の見どころ ※ネタバレあり

2025年放送のドラマ『フェイクマミー』は、既成の教育観や社会の仕組み、そして多様性といった現代的な課題に果敢に切り込んだ意欲作として高く評価されています。情報量の多い緻密なストーリーが痛快に繋がっていく展開と、予想を裏切るスリルのある展開は視聴者を釘付けにしました。複雑に入り組んだ社会問題を登場人物たちの葛藤や成長を交えて描く脚本の手腕に対して、SNSでは「毎回泣かされてる」といった感嘆のコメントが寄せられています。

そんな本作で特に注目を集めたのが、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の副社長役を演じたSnow Man・向井康二さんの好演です。主人公を長年支える知性派の右腕として、また時には偽の夫役として葛藤する難しい役柄を見事に演じきりました。特に感情が溢れ出るシリアスなシーンでの演技力は圧巻で、SNSでは「泣く演技が本当に上手」「俳優向井くん最高」「凄すぎて震える…」「一生忘れられない」と称賛する声や、普段の明るいキャラクターとは一味違うクールで頼れる姿に「かっこよすぎる」という黄色い悲鳴が上がっています。波瑠さんや川栄李奈さんといった実力派俳優陣のなかで、役者としての新境地を開拓していく向井さんの圧巻の演技にも注目です。

波瑠が魅せた快演

ドラマ『フェイクマミー』は、主演を務める波瑠さんの繊細かつ力強い演技が高く評価されています。母親代わりとして奮闘する難しい役柄を自然体で演じきった波瑠さんですが、実はこの作品に挑むにあたり、見た目に関しても凄まじい役作りを行っていました。

役のために、髪をバッサリと切り落とし、撮影に臨んだ波瑠さん。その潔いイメージチェンジに対し、SNSでは「髪の毛短くてかわいい」「バッサリ切ってる!」といった驚きと称賛の声が相次ぎました。女優としての覚悟が込められたその新しいヘアスタイルは、波瑠さんの演じるキャラクターにさらなる説得力を与えています。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です