1. トップ
  2. 「間違いなく神ドラマ」「面白すぎて寝れない」“大熱狂を生む”至高の一作…“歴史的な記録”を樹立した驚異の完成度

「間違いなく神ドラマ」「面白すぎて寝れない」“大熱狂を生む”至高の一作…“歴史的な記録”を樹立した驚異の完成度

  • 2025.12.14

現在放送中(2025年12月14日現在)の秋ドラマでも、先の読めない展開や魅力的なキャラクターたちの群像劇が繰り広げられています。毎週の放送が待ちきれないほどの中毒性を持つ数多くの作品が、話題を集めている最中です。今回は、そんな“虜になる人続出の秋ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2025年放送のドラマ『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“虜になる人続出の秋ドラマ”『良いこと悪いこと』

undefined
「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2021」の授賞式に出席した間宮祥太朗(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)
  • 放送期間:2025年10月11日~

あらすじ

東京郊外で塗装業を営む高木将(間宮祥太朗)は、かつては「キング」と呼ばれたクラスの人気者でしたが、現在は平凡な父親として生活する34歳。彼は学校創立50周年を迎える2025年に、22年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすため、母校に集まった元6年1組の仲間たちと再会します。

そこには、武田敏生(水川かたまり)土屋ゆき(剛力彩芽)豊川賢吾(稲葉友)桜井幹太(工藤阿須加)小林紗季(藤間爽子)、そして現在は有名記者となっている猿橋園子(新木優子)たちの姿がありました。当時の担任である大谷先生(赤間麻里子)も見守るなか、一同は思い出の品を確認しますが、そこには不可解な1冊の卒業アルバムが混入していました。

そのアルバムの6年1組のページでは、高木を含む6人の顔写真が無残に黒く塗りつぶされていたのです。不穏な空気が流れるなか、その夜に6人のうちの1人が謎の死を遂げたことで事態は急変します。高木は、園子と共にバディを組み、自身らに迫る連続殺人事件の真相を解き明かそうと奔走するのでした―。

ドラマ『良いこと悪いこと』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『良いこと悪いこと』は、テンポの良い脚本とスリリングな展開で視聴者を釘付けにしている話題作です。物語が進むにつれて加速度的に面白さが増していく構成は秀逸で、SNSでは「まじで面白すぎる」「間違いなく神ドラマ」「面白すぎて寝れない」という熱狂的な声や、一瞬たりとも目が離せない緊迫感に「気を抜けない面白さ」といった感想が寄せられました。勢いが落ちることなく、ダラダラとした描写を排したストーリー運びが更なる感情の揺さぶりを呼び、多くの視聴者が物語の世界観に没頭しているようです。

また、豪華キャスト陣の熱演も本作の大きな魅力ですが、なかでも新木優子さんの演技には特筆すべき評価が集まっています。新木さんの鬼気迫る表情や繊細な感情表現は、観る者の心を強く揺さぶっているようです。SNSでは本作をきっかけに「ファンになった」という新たな層からの支持や、その圧倒的な存在感に対して「演技が神がかってる」と絶賛するコメントが相次ぎました。美しさと狂気が同居するような新木さんの演技は、ドラマの緊張感を極限まで高める駆動力となっています。

見逃し配信の再生回数が歴史的な記録に!視聴者の間で考察も白熱

2025年に放送され、社会現象とも言える盛り上がりを見せているドラマ『良いこと悪いこと』。顔が塗りつぶされた卒業アルバム、不審死を遂げる同級生、秘密を抱えるクラスメイトなど、ノンストップで展開していくミステリー要素が見どころです。そんな本作は配信サービス「TVer」において、第7話の再生回数(8日間再生)が日本テレビのレギュラードラマ歴代1位の340万回を記録したほか、累計再生数は3000万回を突破するなど、その勢いはとどまることを知りません。

記録的なヒットの背景には、視聴者を釘付けにする難解なミステリー要素があります。物語が進むにつれて謎が深まる展開に、SNSでは犯人考察が白熱。視聴者の間で「犯人がさっぱりわからず面白い」「犯人は誰かな?」といった声が続出し、真犯人を巡る議論が止まらない“考察ブーム”が巻き起こっています。

ドラマ『良いこと悪いこと』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“真犯人は一体誰なのか”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です