「絶対観るしかない」名作シリーズ“待望の復活”にファン熱狂…「ほんと面白すぎる」大絶賛の傑作ドラマ

2025.12.14

SNSでの熱狂的な盛り上がりや、回を重ねるごとに高まる視聴者の熱量。考察が止まらない緻密なミステリーや、心に深く刺さる人間ドラマなど、多くの人々を惹きつけてやまない作品が、この秋も数多く放送されました。今回は、そんな“絶大な支持を集める秋ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2025年放送のドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』（フジテレビ系）をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“絶大な支持を集める秋ドラマ”『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』

作品名（放送局）：ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』（フジテレビ系）
放送期間：2025年10月6日～12月15日

あらすじ

二宮奈美（沢口靖子）は、「情報犯罪特命対策室」（通称：DICT）で捜査にあたる刑事。彼女は警察官になって以来、長年にわたり所轄の生活安全課で勤務し、地域の少年犯罪などを担当してきました。40歳で刑事研修を受けたという異色の経歴を持つ二宮の捜査スタイルは、生活安全課での経験を生かした地域密着型で、事件現場周辺の人々への聞き込み調査にも余念がありません。

総理と内閣官房副長官の直轄組織であるDICTには、警視庁内の各課から選りすぐりのスペシャリストが集結していますが、その中で最年長の二宮は、持ち前の明るさでチームのエンジン的な役割を担います。彼女は、優れた記憶力と人間観察力を武器に、何気ない会話の中から重要な情報を拾い上げていきます。

DICTが立ち向かうのは、高度に発達した情報技術を悪用した情報犯罪。特殊詐欺に代表される「匿名・流動型犯罪（トクリュウ）」では、SNSや闇バイトを通じて若者たちが使い捨てにされており、その背後には幾重にも張り巡らされた組織の闇が存在しています。「人と向き合うこと」を信条としてきた二宮は、顔の見えない敵である情報犯罪にどのように挑むのか。そして、なぜ生活安全課出身の彼女がこの精鋭チームに配属されたのか。国家の存亡に関わる危機へとつながる、予測不能な『絶対零度』の新シリーズが幕を開けます―。

ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』の見どころ ※ネタバレあり

2025年10月期に放送されたドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』は、シリーズ誕生15周年を記念する第5作目として、現代社会を脅かす「情報犯罪」に挑んでいます。主演には、フジテレビ系連続ドラマに出演および主演が実に35年ぶり、芸歴41年にして初の月9出演となる沢口靖子さんを迎え、役作りのためにショートカットへと変貌を遂げたその意気込みは放送前から大きな話題となりました。SNSでは、名作シリーズの復活と大物女優の主演という強力なタッグに「絶対観るしかない」「本当に嬉しい」といった歓喜する長年のファンからのコメントが溢れました。

そんな本作の舞台は、匿名・流動型犯罪（トクリュウ）やサイバーテロといった、姿の見えない敵と対峙する「情報犯罪特命対策室（DICT）」です。一見するとハイテク捜査に向いていないアナログな主人公・二宮奈美が、高度な情報技術を悪用する犯人たちをどのように追い詰めていくのか、そのスリリングな攻防が最大の見どころとなっています。SNSでは「頭脳戦が熱い」「心理戦とミステリーが絶妙」「ほんと面白すぎる」といった称賛が寄せられており、新たな『絶対零度』の魅力が視聴者を惹きつけているようです。

女性総理大臣役・板谷由夏の存在感に視聴者「過去イチ美しい」「かっこいい」

ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』では、沢口靖子さんや安田顕さん、横山裕さんといった豪華俳優陣がドラマを作り上げていきます。そのなかでも、日本初の女性総理大臣という難役に挑み、その圧倒的な存在感で視聴者を惹きつけているのが板谷由夏さんです。完璧なリーダーとしての顔を持ちながら、その裏では全てを政治に捧げた代償として、夫や娘との希薄な関係に悩み、誰にも見せない孤独を抱えるひとりの女性としての葛藤も見事に体現。公私の狭間で揺れ動く複雑な役柄を熱演し、物語に重厚なリアリティを与えています。

そんな板谷さんの凛とした佇まいと美しさは、視聴者の間でも大きな話題となりました。SNSでは「過去イチ美しい」「総理大臣役がかっこいい」といった絶賛の声が相次ぎ、リーダーとしての風格と大人の魅力を兼ね備えた板谷さんの姿に、多くの視聴者が魅了されているようです。大人気ドラマ『ホタルノヒカリ』でも共演した安田さんとの再共演もあいまって、大きな注目を集めています。

ドラマ『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“緊迫のサイバー・サスペンス”をぜひご覧ください！

ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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