SNSの裏アカで”大量の会社の悪口”「見つかったらヤバい」→数分後、社長が放った“一言”で空気が凍ったワケ【マジクソかんぱにー】

もし、自分の働いてる会社に対する悪口が書かれたアカウントを見かけたら、あなたはどう思いますか？内容に共感してしまったり、同僚に話したくなったりするかもしれません。

実際の体験をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『ウラ垢（前編）』は、そんな「会社に対する裏アカウント」をテーマとしたドラマです。

【ウラ垢（前編）】#ショートドラマ

「Twitter(X)で面白いアカウント見つけたんだけど！」（※元動画の表記ママ）

会議が始まる前の部屋で、仁科が"あるアカウント"を橋本と白石に見せました。

「やば！めっちゃうちの会社の悪口書いてあるじゃん！」

橋本はそのアカウントを見てすぐに、自分たちの勤める会社の悪口が書かれていることに気がつきました。

「やっぱウチだよね！」と仁科も同じことを考えていたようです。

仁科にアカウントを見せられた白石も「確かにやばいねw」と一言。

「これもし社長が見つけたらやばくねｗ」という橋本の言葉に「確かに！」と仁科が言いました。

「まぁうちの会社残業多いし、社長もあんな感じだしなぁ…」と呟く仁科。

そこで、部屋に社長が入ってきました。

「今日の会議は終わり、と言いたいところだけど…」

会議の終盤で、社長がそう話を切り出しました。

「お前ら、俺に何か言うことないか？」

社長に予想外の質問をされた橋本と仁科、白石に緊張感が走ります。

「…特に無いですね。」と橋本が伝えると、社長はため息をつきました。

そして「これなんだけど」と何やらスマホの画面を橋本らに見せたのです。

「お前らじゃねぇよな？」

3人は息を飲みます。

「知らないですね…」

絞り出すように静かに橋本が答えました。

「まぁいいや。何かわかったら俺に報告して。」

そう言って社長は部屋を出て行きました。

「アカウントの存在、知られてんじゃん！」

社長が出ていくと、橋本が口を開きました。

そう、さっき社長が橋本らに見せたのは、会議前に仁科が見せた"あの"アカウントだったのです！

「やばいね」と話す白石と「誰がこの投稿してるんだろう…」と不思議そうな仁科。

「仁科さん、会社の文句よく言ってるし、仁科さんなんじゃないの？」

白石がふざけて仁科にそう言いました。

「違いますよ！」と仁科は即反論。

「白石さんだって、社長にセクハラされたーって…」

仁科と白石は言い合うのでした。

今回は会社に対する裏アカウントがテーマでした。社長にまで知られているとなると、大問題に発展してしまいそうですよね。

YouTubeショートのコメント欄には「なんか、みんな怪しいな…w」「"お前ら"とか言う社長、信頼はなさそうだなー」などの声が寄せられていました。

もし、会社に対する"ウラ垢"を見つけたとしても、噂にしたり会社で話したりせず、関わらないようにしたほうがよさそうです。

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。