1. トップ
  2. 社長「契約社員は所詮使い捨て」正社員より働いているのに…その後、社長が放った”一言”に絶句したワケ【マジクソかんぱにー】

社長「契約社員は所詮使い捨て」正社員より働いているのに…その後、社長が放った”一言”に絶句したワケ【マジクソかんぱにー】

  • 2025.12.24

毎日、一生懸命働いていれば誰だって会社に評価されたいと思うものです。努力が必ず報われるとは限りませんが、見てくれている人は必ずいるはず。しかし、いくら味方がいたとしても、それが必ず評価に繋がるわけではないのかもしれません…。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『雇用の隔壁(2話)』では、“仕事における評価されるべき人材”をテーマに描かれています。

【ショートドラマ】雇用の隔壁(2話)#ショートドラマ

契約社員は使い捨て?男性社員の思うところとは…

undefined
出典:@buzzdrama0617

「契約社員は所詮使い捨てだよね」

社長と男性社員の会話を、契約社員が隠れて聞いていました。

「急になんで?」堀切を辞めさせた方が良いという男性社員に、社長は不思議そうに問いかけます。

undefined
出典:@buzzdrama0617

「堀切は真面目だし、会社に貢献してると思うけどな」

「それは僕も思ってますよ、けど今まで通りの契約条件だと堀切さんが苦しむだけですよ」男性社員が熱く語ると、社長も真剣な表情で返しました。

undefined
出典:@buzzdrama0617

「なんでお前がそう言い切れんの?堀切から相談でも受けたのか?」

undefined
出典:@buzzdrama0617

「相談を受けた訳じゃないですけど…でも見ればわかるじゃないですか!」そう言って、少し声を荒らげる男性社員。

「堀切さんの能力があれば、他の会社で正社員になれますし良い条件で働けますよ!」

ヒートアップする社長と男性社員

undefined
出典:@buzzdrama0617

契約社員は、社長と男性社員の話を座り込んで聞いていました。

「余計なこと言わないでよ、良い環境になるかなんてわかんないじゃん…」と小さく呟きます。

undefined
出典:@buzzdrama0617

一方、オフィスでは2人の議論がヒートアップしていました。「お前がなんと言おうと、契約を更新するか決めるのは堀切だから」

「堀切さんの頑張りを知ってるのに、なぜ今までと同じ条件なんですか?」

undefined
出典:@buzzdrama0617

「人件費を抑えたいからに決まってんだろ」

「堀切さんは白石より頑張ってるんですよ?」

男性社員は、正社員の白石の名前をだしました。「頑張ることも大切だけど、それ以上に大切なのは成果だろ」

「堀切さんより白井の方が成果出してるように見えるんですか?」何か言いたげな男性社員。

undefined
出典:@buzzdrama0617

それに対し社長は手元にある提案書に触れながら答えます。

「そうだけど。ここにある提案書も全部白石が作ってくれたものだしな」

仕事を押し付けていた正社員

undefined
出典:@buzzdrama0617

社長の言葉に、男性社員は再び声を荒らげました。

「違いますよ!そこにある提案書は堀切さんに型を作らせた上で、白石が最後に少しだけ手を加えたものばかりです」

白石はこれまでに何度も、自分の仕事を堀切に押し付けていました。

undefined
出典:@buzzdrama0617

そのせいで、堀切の仕事が後回しになることもあり「タスク量に対して、思いの外時間がかかったな」と社長に注意されることも。

堀切は本当のことを話そうとします。

undefined
出典:@buzzdrama0617

しかし、それに気付いた白石が「あぁ〜疲れた〜!」と伸びをしながら鋭い視線を送ってきます。

堀切は黙って「遅くなってすみませんでした」とだけ謝るのでした。

契約条件は良くなるか?社長の答えは…

undefined
出典:@buzzdrama0617

「僕の話を信じられないなら、後日堀切さんに話を聞いてください」

社長は男性社員の話を真剣な表情で聞きます。「本来であれば持ってない資料作成データを持ってるはずですから」必死な訴えに、社長は静かに返しました。「わかったよ」

undefined
出典:@buzzdrama0617

「これが事実であれば、堀切さんの契約条件は良くなりますよね?」男性社員が期待を込めて尋ねますが、社長の返答はまさかのものでした。

「残念だけどならないね」

undefined
出典:@buzzdrama0617

「なぜですか!」

堀切が評価されるべき条件は揃っているのに、何も変わらないーー。

その現実に、男性社員は戸惑いを隠せないのでした。

見切りをつけるタイミングを見極めることも大切

頑張りが評価されてないからといって、今回の動画のように上司が代わりに掛け合ってくれるとは限りません。

YouTubeショートのコメント欄には「契約社員は場合によるからなぁ…」などの雇用形態に関する声が多数寄せられていました。

働いていると、雇用形態に関係なく納得できない理不尽な場面に遭遇することがあります。多少は踏ん張る強さも必要ですが、自分の立場を守るために積極的に行動することも大切。また、どこかで見切りをつけて新しい環境へ踏み出す覚悟も選択肢の一つとして持っておきましょう。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。