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社長「お前の考えはどうでもいい」LINEの“さん付け”を強要→最後に突きつけられた“現実”が痛快すぎた【マジクソかんぱにー】

  • 2025.12.22

“仕事での常識”は、新社会人にとって分からないことだらけですよね。最近は仕事の連絡にLINEを使う企業も増え、便利な一方で「どれだけ礼儀を重んじるべきなのか?」と悩む場面もあります。新しいツールを取り入れるなら、常識の方もアップデートが必要かもしれません。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『過剰な敬意』では、“仕事における常識とは何か”をテーマに描かれています。

【ショートドラマ】過剰な敬意#ショートドラマ

“LINEの常識”とは?

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出典:@buzzdrama0617

「LINEの常識知らないの?」

社長は、部下に問いました。

「LINEの常識ですか?」

部下は“何のことを話しているか分からない”という表情で聞き返しました。

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「LINEでやり取りする時は、メンションの後に“さん”付けるだろ」という社長。その言葉に「それが常識なんですか?」と、少し驚いた様子の部下。社長は続けました。「相手に敬意を表すのが当然だろ」

「メンションで“さん”付けするのってメールアドレスに“さん”付けしてるようなもんじゃないですか?」

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「はぁ…」部下の言葉に、社長は思わずため息をつくのでした。

社長と部下、それぞれの意見

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ため息をついたあと、社長は言いました。「世間の常識なんだから、黙ってやればいいんだよ」

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それに対し、部下はイラついた様子で足踏みをしながら反論します。「そもそも、LINEでやり取りする目的ってメールのような堅苦しさを取り除いて仕事に必要な情報を端的に伝えるためじゃないんですか?」

「そうだけど、相手を呼び捨てにするのは違うんじゃないか違うだろ?って言ってんの」「それが呼び捨てと捉えられるのが理解できないんですよね」

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社長は少し苛立ち混じりに言い放ちます。「お前の考えはどうでもいいんだよ」「より簡潔に伝えるためにそうしてるんですけどね」

気づけば、2人の意見は止まらなくなっていました。

話し合いの末、部下は…

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出典:@buzzdrama0617

「いくらお前がそう考えたところで、世間がそう思わないんだから仕方ないだろ」

社長は、淡々と話し続けます。

「入力時間も文字数も増えるし、社内と社外で“さん付け”使い分けたりムダでしかないんですよね」2人は感情を抑えつつも、互いの意見を言うぶつけ合う2人。

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「もっと配慮すべき点が他にあるだろって思いますけど…まぁこれ以上言っても仕方ないんで失礼します」

そう言って席へ戻る部下に、社長が念を押すように声をかけました。

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「今後は“さん”付けしろよ」部下は振り返らずに「はい」とだけ返事をしました。

取引先からのLINE、それ見た2人はーー

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出典:@buzzdrama0617

話し合いが終わり、パソコンで作業を再開する社長。

すると、部下が声をかけてきます。「先方からLINEきてますよ」社長がスマホを確認すると、確かにメッセージが届いています。

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しかし、メンションには“さん”が付けられていませんでした。

それを見た部下が、静かに社長にこう告げます。

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「そういうことなんで、“さん”付けの話はなしで」

思わぬ形で“常識”がひっくり返る瞬間でした。

世間に従うか、新しい意見を取り入れるか、一度考えてみることも大事

組織で働くのであれば“世間の一般常識”から、大きく外れないことは確かに大切です。

You Tubeショートのコメント欄にも「この動画の通りよね、世間がそう思わないんだから仕方ない」といった意見が寄せられていました。

しかし、メールからLINEへと手段が変わったように、社会も少しずつアップデートされています。昔からの常識も、時代に合わせて変えていっても良いのかもしれません。そして、上司、部下と双方の意見を聞き合い、より良い形を模索していくことで働きやすい環境作りにも繋がります。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。