先輩「それ太るよ」後輩の間食に説教三昧…→その後、会議室で“裏の顔”がバレた瞬間「やってることやばい」【マジクソかんぱにー】

2025.12.22

ごはんやパン、砂糖などの「糖質」は、脳や身体の大切なエネルギー源ですが、健康のことを考えると過剰摂取は良くありません。「おやつに甘いものを食べるのが好きだけど、控えた方がいいかな…」など、悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか？

その一方で、健康への意識が高すぎて「糖質の摂り過ぎは良くない！」と自分の考えを他人に押し付ける人も時々いますよね。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『盗質制限』は、そんな「糖質を気にしすぎる人」をテーマにした作品です。

【盗質制限】糖って体に毒なの…？#ショートドラマ

エナジードリンクを飲んでいると…

「今、梶原君の体内に入った砂糖の量」

ある日、梶原がエナジードリンクを飲んでいると、先輩社員の白石がやって来て、白砂糖の大袋を目の前に置きました。そして、

「血糖値の上昇。糖尿のリスク向上。梶原君の気分上々。でも寿命縮むきっと…」

と、韻を踏みながらラップのように注意を始めます。

梶原は「いや、毎日残業で眠いんですよ」と疲れた様子で答えますが、白石は「砂糖の摂りすぎは、逆にストレスがかかって良くないんだよ？」と譲りません。

「そう思うなら仕事手伝ってくださいよ…」

梶原が思わず本音をこぼすと、白石は「甘えすぎ！それくらい自分でやんないと、いつまで経っても変わらないよ」と冷たく返しました。

メロンパンにも厳しくチェック！

続いて、メロンパンを食べている新実のもとへ白石が近づいてきました。そして、大量のスティックシュガーを目の前に置きます。

「美味しそうなメロンパン。でもそれ太るよ糖質爆弾。気づいたら注意は散漫。お前の頭はシャットダウン。Yo！」

そう、また、ラップ調で注意を始めました。

新実は「これ食べてる時が1番幸せなんですよ～」と訴えますが、白石は聞き入れません。

「わかるよ？でも、糖質の摂りすぎは体に良くないし、仕事のパフォーマンスも落ちるから気をつけて」

健康を気遣う言葉をかけつつ、白石は新実に会議資料のまとめを依頼しました。

白石は、この後会議室にこもるようです。「集中したいから、用がある時は16時以降にお願い」と告げて、新実の前から去って行きました。

実は白石は会議室で…

その少し後のこと。梶原が資料を持って会議室へ向かっていました。白石の居場所を訊かれた新実が、うっかり「用がある時は16時以降に」という白石の言葉を伝え忘れてしまったのです。

コンコンとノックし、会議室の扉を開けた梶原…そこには、予想外の光景が広がっていました。

なんと、白石が大量のコンビニスイーツを爆食いしていたのです！

「あれ～？これ、やってることやばいっすよ」

他人に「砂糖の摂りすぎは良くない」と注意しておきながら、隠れて糖質を過剰に摂取している白石を見て、梶原は呆れ返りました。梶原の後を追って会議室へやって来た新実も「ほんとですよ！」と同調します。

「これは、糖分を摂取することで集中力が上がるから、仕方なく食べてるだけで…」

白石は後輩たちにそう言い訳しました。

白石の言い訳を聞き、反発するかのように見えた梶原と新実でしたが、それ以上追求してくることはありませんでした。

代わりに、「ふーん、じゃあ僕これで」「私これで」と白石の前に広がるスイーツの中から、それぞれ好きなものを1つ手に取ります。そして、そのまま何もなかったかのように去っていきました。どうやら2人はこれ以上糖質摂取を注意されず、美味しいものを食べられればそれで良いようです。

その様子を、白石は「あ…そっち…？」と苦笑いしながら見るしかありませんでした。

言うこととやることがちぐはぐな白石にモヤモヤ…

他人の行動には厳しいのに、自分には甘くなってしまう…白石のような“ちょっと困った人”と出会ったことのある人も少なくないのではないでしょうか？糖質の摂りすぎをラップ調で注意しておきながら、裏では大量のスイーツをこっそり食べている姿には、思わず「ええ…！？」とツッコミたくなりますよね。もしかしたら、糖質を我慢しすぎたせいで身体が甘い物を求めて暴走してしまったのかもしれません。

意見の押し付けや過度な干渉は、相手との信頼関係も壊しかねません。白石のような行動は慎みたいものですね。

紹介作品

盗質制限

コンテンツ提供協力

マジクソかんぱにー（YouTube／TikTok ／Instagram ）

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。