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退職代行を利用した部下→「社長向いてへんわ」本音をぶちまけた結果…社長が取った”信じられない行動”とは【マジクソかんぱにー】

  • 2025.12.18

退職する時、会社や上司に本音を伝えられず、モヤモヤした気持ちを抱えたまま前の会社を去った…そんな経験はありませんか?「あの時言いたかったこと」を心に秘めたまま、次の職場へ向かう人は少なくないでしょう。

近年、退職代行サービスの利用が増えていますが、多くは電話やメールでの事務的なやり取りがメイン。しかし、もし最後に本音を伝えられる退職代行サービスがあったとしたら…?

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『近代退職』は、最新技術を使った斬新な退職代行サービスについて描いた作品です。

【近代退職】俺も使おうか…#ショートドラマ

「我々はご本人に退職の挨拶をさせております」ある日、不思議な退職代行業者が現れて…

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@buzzdrama0617

「退職代行って、電話じゃないんですか…?」

ある日、社長のもとに梶原と名乗る退職代行業者が現れました。社長は、てっきり退職の話は電話で済ませるものと思っていたため、思わずそう尋ねました。しかし、梶原は涼しい顔でこう言い放ちます。

「我々はご本人に退職の挨拶をさせております」

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@buzzdrama0617

本人…?社長は混乱します。目の前にいるのは明らかに梶原という退職代行業者です。この会社の社員ではありません。

「いや本人って…梶原さんじゃないですか…!」

思わずそう言うと、梶原は、「”今”は、そうですね」と意味深な返事。

社長はますます訳が分からなくなり、「わけが分かりません。お帰りください」と告げました。

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しかし、梶原は引き下がりません。

「私も仕事ですので、こちらの眼鏡かけてみていただけますか?」

そう、黒い眼鏡を差し出してきます。

不思議そうにしながらも、社長は目の前に置かれた眼鏡を手に取り、かけてみることにしました。

眼鏡をかけると、目の前に新実が!

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眼鏡をかけた瞬間、社長は驚愕しました。

「新実…!?」

目の前の梶原が、なんと社員の新実の姿に見えたのです。まるで新実本人が目の前に立っているかのような光景に、社長は言葉を失いました。

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梶原は落ち着いた様子で仕組みを説明し始めます。

「ご本人の姿を3Dスキャンしております。ま、VTuberみたいなものだと思っていただけたら」

なんと、梶原の務める退職代行業者では、最新技術を使った退職代行サービスを提供していたのです!社長はようやく状況を理解し、現実を受け止めました。

「え!?…ってことは、新実が退職するということですか?」

「左様でございます」

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社長は「マジか…」と呟きます。新実が退職するとは思っていなかったので、その意味でもびっくりしてしまいました。

梶原は眼鏡の着用を促し、いよいよ本題に入りました。

「それでは新実はなり様の言葉を代読させていただきます」

眼鏡越しに見える"新実"の姿。社長は複雑な心境で、退職の言葉を聞く準備をしました。

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「この会社であんたみたいな社長のもとおったら成長できへんわ!うちはもっとレベルの高いとこで自分磨くから。リーダーシップもないあんたなんか、社長向いてへんわ!…てことで、お疲れ様!」

辛辣な言葉の数々が次々と読み上げられます。普段は言えなかった本音を、新実は退職代行を通じてぶつけてきたのです。社長は、落ち込みつつも冷静に「そうなんですか…」と元社員からの言葉を受け止めるしかありませんでした。

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「以上ですが、新実様に何かお伝えしておくことはありますか?」

梶原が最後の確認をすると、社長は淡々と答えます。

「いえ…特にありません…」

退職処理は、これで滞りなく終了しました。梶原は「かしこまりました。それでは失礼します」と言って立ち去ろうとします。

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しかしそのとき、社長が思わず「あの!」と声をかけました。

「…これっていくらでやっていただけるんですか?」

退職を告げられたばかりの社長が、なんとこの退職代行サービスに興味を示したのです!

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「じゃあ、ちょっと…プランの説明だけさせていただきますね」

梶原は、そんな社長に、にっこり笑って退職代行プランの説明を始めるのでした。

「使いたい」最新技術を使った退職代行に共感の声!

退職代行サービスに特殊な眼鏡と3Dスキャン技術を組み合わせた「近代退職」。一見突飛なアイデアですが、視聴者からは意外にも好意的な反応が寄せられています。

YouTubeショートのコメント欄には、「最後くらい好きなことを言って辞められたらいいのに」といった声や「言いたいことを伝える代行サービスはありかもしれない」「画期的」「すごい」という意見が多数寄せられました。普段は言えない本音を、最後くらいは伝えたいというニーズが確かに存在するようです。

また、動画のオチである「社長自身も実は言いたいことを言って会社を辞めたかった」という展開には、多くの視聴者が笑ってしまったようでした。

皆さんは、もしこんなサービスが実際にあったら使ってみたいと思いますか?最後に本音を伝えられるのは魅力的かもしれませんが…なんとも悩ましいところですね。



紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。