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プールの深さが「トゥインクル」?海のスペシャリストを目指す北海道の港町の高校へ

  • 2025.11.29

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

学校に行って、高校生たちのリアルな声を聞きました!
熱中している あれや、これ…イマドキの高校生はどんな学校生活を送っているのでしょうか…

海のスペシャリストを育てる学校

Sitakke

やってきたのは、歴史が息づく港町「小樽市」にある北海道小樽水産高校。

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海洋漁業科、水産食品科、栽培漁業科、そして情報通信科の4つのコースに分かれており、実際の現場を体験しながら、海の仕事を学べるんです!
今回はそのなかの2コースにお邪魔し、海のスペシャリストを目指す生徒たちにお話を聞いちゃいます!

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金城アナ:「ちょっと見てください!トロフィーがずらっとならんでいます。そして下を見ると缶詰や食品がずらっと並んでいます」

教室を訪れると…

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金城アナ:「なんの授業なんですかね?みなさん、白衣を着ていますし、思ったような内容ではないですね。なんだろう」

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お邪魔したのは、水産食品科!水産物を使った缶詰や練り製品の製造実習を行っています。
この日も実習があるため、白衣を着ていたんです!

小樽水産高校に入学した理由は…?

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佐原さん:「僕は中学生のころから魚をさばくのが趣味。それを授業で学べるということで、水産食品科を選びました」

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金城アナ:「どんな魚をさばいた?」
佐原さん:「これくらいの大きさのブリを家で一人でさばきました」

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佐原さんのほかにも、明確な目標を持つ意欲あふれる学生たちが集まっているんです!

「世界一」を目指す生徒も…

専門的な勉強に打ち込む一方、このクラスには「世界一」を目指すこんな生徒も!

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金城アナ:「勉強以外のことで力を入れていることは?」
佐藤さん:「空手です。今年5月に、東京の有明アリーナで開催された世界大会に出場しました」

金城アナ:「世界大会に出場?日本代表ということ?」
佐藤さん:「そうです。選ばれました」
金城アナ:「すごい!」

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3歳から空手を続け、全国制覇の経験もある佐藤さん!
将来の夢はもちろん…?

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佐藤さん:「空手で世界一を取りたくて、いま頑張っています」

北海道から世界へ!佐藤さんの挑戦を応援しています!

自分のことを好きになってもらうには…?

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一方こちらの渋谷さん、ある悩みがあるようで…。

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渋谷さん:「彼氏ができないんですよ」
金城アナ:「好きな人がまずできていないということ?あれ…?」

渋谷さん:「好きになってもらうにはどう行動すればいい?」
金城アナ:「いい質問ですね~!すごく明るくて楽しそうでめちゃめちゃ良いと思っていて、あとはギャップじゃない?」

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渋谷さん:「ですよね!狙っているんです!ちょっとかわい子ぶってみたり…」

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金城アナ:「その方向じゃない気がする!まじめな一面があったり…」
渋谷さん:「まじめになれないんです…ふざけてしまうんです」

金城アナ:「好きな人の前でも?」
渋谷さん:「どうですかね…」

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金城アナ:「ありのままで大丈夫!元気で明るくて大丈夫だと思います!」

もう少しでクリスマス!
渋谷さんの恋が実りますように…

小樽名物・かまぼこづくりの授業に潜入

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金城アナ:「これから何の授業?」
生徒:「今日は『板付きかまぼこ』っていうのをやります!」

金城アナ:「『板付きかまぼこ』づくり?何回かもうやっているの?」
生徒:「初めてです」

ということで、小樽名物・かまぼこづくりを見せてもらうことに!

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薄~く伸ばしたすり身をかまぼこ板にのせ、リテーナーで形を整えたら、あとは蒸すだけ!

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渋谷さん:「センスが無いのかな。難しい」
生徒:「だから彼氏できないんだよ!」

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渋谷さん:「そういうこと?」
生徒:「あんまりきれいじゃない~!」

生徒たちも苦戦するなか、金城アナもいざ挑戦!

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番組スタッフ:「なんかぐちゃぐちゃじゃないですか?」
金城アナ:「リテーナーつければ!形を最後に整えればいけるはず!」

先生に手伝ってもらい、完成したのが…?

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金城アナ:「オープン!」
先生:「あ、でも、はい。良いと思います」

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金城アナ:「正直に言ってください」
先生:「55点くらいですかね」
金城アナ:「赤点ですよ!」

最後にラップで包んで、蒸すこと約1時間!

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渋谷さん:「良くないですか?結構いい感じですよね!売り物ですこれは♪」

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生徒:「こんな感じです!きれいにできました!」
番組スタッフ:「点数は何点?」
生徒「100点です!」

海の現場で活躍できる技術を身につける授業

続いて向かったのは…

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金城アナ「立派な室内プールがありますが…!みなさんウェットスーツを着てる!これから何の授業?」
生徒:「スキューバダイビングの授業をします!」

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お邪魔したのは、海洋漁業科。
海の現場で活躍できる技術を身に付けています!

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こちらのプールはなんと、ダイビング実習専用のものなんです!

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先生:「今日は重い機材を使わない、スキンダイビングといわれる練習と実際に機材を背負うスキューバダイビングの実習をおこなっています」

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金城アナ:「どういうことに活かされる技術?」
先生:「潜水士になってマリンスポーツや公安土木に進む子が直接的なんですけど、それ以外の分野で活躍する子もいるので、海に関して深く知る実習授業になっています」

タンクの重さはなんと13キロ!
実際に背負ってみると、金城アナもその重さにびっくり!

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金城アナ:「ちょっと待って待って…想像以上に重い!想像していた1.5倍重く感じた」

Sitakke

生徒:「タンクも中に入っている空気で重さが違ってくるので…あれ?」
金城アナ:「そんなに入ってなかった?(笑)」

学校の自慢のポイントと入学を決めた理由

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地元小樽出身のこちらの3人!
小樽水産高校に入学を決めた理由は?

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田中さん:「体験入学のときにすごく楽しそうで、ここに入るしかないなと思って」
金城アナ:「どこが楽しそうだと思った?」

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田中さん:「このプールがトゥインクルトゥインクル!もう心ときめく広さ!ここの潜水プールも5メートルくらい水深があるんですけど、トゥインクルトゥインクル」

プール以外にも学校の自慢ポイントがあるそうで…

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髙橋さん:「校外にも実習場がある!近くに水産高校が所有する艇庫があったり、小型船舶とか、カッター船が出航していく、収納されている小さめの倉庫がある。来年は小型船舶の免許も取るので!」
金城アナ:「免許も学校で取れる?」
田中さん:「取れます」

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そんな海洋漁業科で学ぶ中津さんが将来目指しているのは、潜水技術を活かしたこんな仕事です。

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中津さん:「公安工事とかをやっているところがあってそこに行きたいなって。テトラポットとかを海に入れて防波堤を作ったりする仕事」

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金城アナ:「田中さん、将来の夢は何ですか?」
田中さん:「『マーメイドゥ』って書きましたっけ?」

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田中さん:「見ての通り、マーメイドになりたいので。海関係の仕事に就きたいと考えています」

北海道小樽水産高校のみなさん、ありがとうございました!

※掲載の内容は番組放送時(2025年11月3日)の情報に基づきます。

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