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伝説のバシャコーヒーが日本初上陸! 東京・銀座に旗艦店オープンへ

  • 2025.11.26

1910年にマラケシュで誕生したBacha Coffee(バシャコーヒー)は、100%アラビカ種のスペシャルティコーヒーを専門とする老舗ブランド。マラケシュの歴史的建造物「ダール・エル・バシャ」の美学を継承しながら、パリ、シンガポール、ソウル、ドバイなど世界の主要都市へ出店を広げてきた。銀座店はその勢いを象徴する新たな旗艦店となる。なお、同ブランドが日本国内に出店するのは今回が初めてで、世界中のコーヒー愛好家を魅了してきたその世界観を五感で体験できる新たな拠点となる。

新店舗のデザインは、黒と白の市松模様の大理石フロア、杉材に精巧な彫刻を施した天井、サフラン色の回廊、色鮮やかなゼリージュ(伝統的モザイクタイル)など、マラケシュ本店の美意識を現代的に再解釈した内装が特徴。店内には挽きたての豆の香りが漂い、世界各地から集められた最高品質のコーヒーが並ぶ、特別な空間が広がる。

1階にはコーヒーブティックとテイクアウトエリアを設置。200種を超える100%アラビカのスペシャルティコーヒーを、専門知識を持つ「Bacha Coffeeマスター」が案内する。シングルオリジンからファインブレンド、CO2抽出法によるデカフェなど、35カ国から選び抜かれた銘柄を幅広く取り揃える。ホールビーンズ、挽豆、ギフトボックス入りドリップバッグに加え、アクセサリーやスウィーツなどのコーヒー体験を豊かにするアイテムも販売する。2階と3階には全40席のコーヒールームを設け、フルメニューを展開。モロッコ風「ケフタ」ミートボールなどの食事メニューや、フィリング入りクロワッサン、ペストリーなど、コーヒーとのペアリングを想定した料理を提供。伝統的な抽出技法と現代的スタイルを組み合わせたユニークなコーヒー体験が味わえるという。

テイクアウトコーヒーはすべてオーダーメイドで抽出し、ホット・アイスのいずれもフレッシュなシャンティークリーム、シュガースティック、再利用可能なガラスストローを添える。店外でも贅沢な一杯を楽しめるのも嬉しいポイント。

今回の日本初出店は、Bacha Coffeeの国際的な展開における重要な節目となる。同ブランドは復活以降、アジア・中東・ヨーロッパで店舗数を拡大し、現在は13都市36店舗を展開。銀座店の開業により15都市38店舗となる見込みだ。2030年までに世界の主要都市への出店を目指し、実店舗とオンラインを通じて一貫したブランド体験を提供していくそう。

Bacha Coffee 銀座(バシャコーヒー 銀座)

オープン日/2025年12月11日(木)予定

営業時間/11:00~21:00

※年中無休、ただし年末年始を除く。

住所/東京都中央区銀座5-6-6 1階 コーヒーブティック&テイクアウト、2〜3階 コーヒールーム

URL/https://bachacoffee.com

Text: AI YANO

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