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いつの間にか定着“ブラックフライデー”って結局いつの金曜!?「結局、昔からあるじゃん」にSNS共感の声!

  • 2025.11.26

■セールだらけで「いつの金曜かわからん」

ブラックフライデーのイメージ
ブラックフライデーのイメージ

11月下旬、街やネットを席巻するセール「ブラックフライデー」。 しかし、お店によって開始時期も期間もバラバラで、「結局いつが本番なの?」と混乱したことはありませんか?

そんな消費者の戸惑いを代弁するかのようなX(旧Twitter)の投稿が話題になっています。

話題となっているのは、あるXユーザーによる投稿です。「ブラックフライデーって結局いつの金曜?」とツッコミを入れたポストには多数のいいねがつき、ユーザーからは共感の声が殺到しました。

「プレセールだの先行だので、本番がいつかわからない」「カオスすぎて笑った。結局、11月はずっとセールしてる気がする」

■本当は「28日」! でも日本は…

そもそも、本来の定義(アメリカ式)で言うと、2025年のブラックフライデー当日は感謝祭(第4木曜)の翌日である「11月28日(金)」です。

しかし、日本の現状はまさに投稿通りの「カオス」状態。 イオンなどのスーパーは前週の21日頃からロングラン開催をしていたり、Amazonや楽天などのECサイトは「先行セール」と称して数日前から開始していたりと、各社がフライング合戦を繰り広げています。

ネット上でも「もはや11月後半の金曜日はだいたいブラックフライデー」「遅れるよりは早い方がいいか…」といった諦めにも似た納得の声が広がっています。

■中身は昔ながらの「歳末大売り出し」?

また、近年の盛り上がり方に対し、こんな冷静な意見も注目を集めています。

「ここ数年でハロウィーンのように定着した感があるけど、これって結局、昔からある『歳末大売り出し』や『年末バーゲン』のことじゃない?」

確かに、10月末のハロウィーンが終わり、12月のクリスマスまでの「空白期間」を埋めるイベントとして定着しましたが、やっていることは「年末に向けた安売り」そのもの。 名前がおしゃれになっただけで、実質的には日本の伝統的な「年末商戦」が形を変えたものと言えるかもしれません。

■「お店が黒字」だからブラック

ちなみに、この「ブラック」という言葉の響きから「ブラック企業」のようなネガティブなイメージを持つ人もいますが、本来の意味は「お店が黒字になる」こと。(※元々は1960年代、買い物客でごった返す混乱を警察官が皮肉って呼んだのが始まりという説もありますが、現在はポジティブな意味で使われています)

日付がバラバラでも、由来がどうあれ、私たち消費者にとっては「安く買えるチャンス」であることに変わりはありません。「歳末大売り出し」改め「ブラックフライデー」。カレンダーに惑わされず、お得なタイミングを見逃さないように楽しみましょう。

(LASISA編集部)

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