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息子の借金を肩代わりすべきなのは娘の婚約者!? 母の思考はどこまでいっても母らしい【やさしさに焦がれる Vol.71】

  • 2026.2.20

■これまでのあらすじ

母に結婚を反対され悩む凜。その裏で弟はFXに失敗し、家の金品を持ち出していた。凜は弟から預かった祖母の形見と現金を母へ返し、すべてが投資に使われていたことを明かす。母は、弟の行動を彼女のせいにしようとするが、凜はそれを遮り、弟に「二度とお金で迷惑をかけない」と誓わせた合意書の存在と、その代わりに100万円を渡したことを説明する。金額を聞いた母は言葉を失うのだった。

■弟の借金を肩代わりしたと伝えると…?

■母の反応に思わず笑ってしまい…

100万円という金額を聞いた母は、目を見開き、唖然とした様子を見せました。

「そんな大金、いったいどこから…」と問い詰める母に、凜は「私が出した。以前貸したお金と、持ち出された分はちゃんと差し引いてある」と説明します。

けれど母は、納得するどころか不満げに眉をひそめました。凜の彼はお金持っているのに、出さないなんてケチだと、まるで当然のように言い放つのです。

その瞬間、凜は思わず笑ってしまいました。あきれるというより、あまりにも母らしいその反応に――“やっぱりこの人はこういう人なんだ”と、妙に納得してしまったのです。

そう、母はどこまでも母。

その事実を受け入れたとき、凜の表情にはどこか吹っ切れたような穏やかさがありました。

(福々ちえ)

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