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妊婦を労わる気ゼロ「泣きながらでも連れてこれば?」夫が自立できないのは嫁のせい。甘やかし祖母と無責任夫|ママ広場マンガ

  • 2025.11.24

2人目を妊娠中のヒナさんは、夫のリクさんと息子のアオくんと暮らしながら、義祖母と敷地内同居をしています。リクさんは小さい頃に母親を亡くしており、ずっと義祖母が母親代わり。義祖母の溺愛っぷりは凄まじく、甘やかされて育ったリクさんは結婚して子どもが産まれてもなお、身の回りのお世話を義祖母にしてもらっています。一方の義祖母は、毎日喜んでリクさんのお世話をしますが、嫁なのにリクさんの世話をしないヒナさんに呆れている様子。そこでリクさんの兄カイトさんの妻カナコさんを呼び、ヒナさんに指導するよう伝えました。ヒナさんはというと、妊娠中ということもあり2歳のアオくんのお世話で手一杯。そんなとき、カナコさんから呼び出しのメッセージを受け取り、何を言われるんだろうとブルーな気持ちになります。翌朝、カナコさんとの約束に間に合うように、朝から準備を始めるヒナさん。家のこともアオくんのお世話をせず、自分のことだけ済ませて遊びに出かけたリクさんを呆れ顔で見送ります。気を取り直してアオくんに朝ごはんを食べさせようとするも、イヤイヤ期真っ最中のアオくんはお皿ごとひっくり返して大荒れ。ヒナさんは疲れ切った表情で、床に散らばった料理を片付けました。もうこんな時間・・・このままでは到底間に合わないと判断したヒナさんは、カナコさんへ「少し遅れます」と連絡します。

「あなたがリクのことをもう少ししてくれたら」夫が自立しないのは嫁の責任

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家のこともアオくんのお世話もせず遊びに出かけたリクさんを見送り、カナコさんとの約束に間に合うように準備を始めたヒナさん。アオくんに朝ごはんを食べさせようとするも、イヤイヤ期で気に食わないのか、お皿ごとひっくり返して大荒れ。このままでは間に合わないと思ったヒナさんは、カナコさんに「少し遅れます」と連絡しました。

結局、約束の時間から20分遅刻してしまい「遅れてすみません」と深々と頭を下げるヒナさん。カナコさんは「ううん!全然大丈夫だよ」と優しく笑ってくれましたが、義祖母は「あのね?時間通りに来るようにすることも大切なのよ」とご立腹な様子。

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「すみません、アオが泣き止まなくて」ヒナさんが事情を説明しても、義祖母は「泣き止まなかったら泣きながらでも連れてこればいいじゃないの?」と責めるのをやめません。ヒナさんは、妊娠中の体で、暴れるアオを抱えてくるなんて無理・・・そう言い返したい気持ちをグッと飲み込みました。

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「今の若い子はみんなそうなの?母親だったらそれくらいできるようにならないと!」義祖母はヒナさんを執拗に責め立てます。するとカナコさんが、「お腹蹴ったりすると大変だし、難しいですよ」とフォローしてくれました。

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お気に入りのカナコさんに言われたからか、義祖母は「そうかしら?」と背を向けて責めるのをやめました。そして思い出したように「そうそう、リクがヒナちゃんが洗濯物をしてくれないってこっちに持ってきたわよ~」と嫌味を言います。洗濯物くらい自分でやればいいのに、なんで私が責められなきゃならないの・・・納得がいかないまま、ヒナさんはお礼を伝えました。

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義祖母は背中越しにヒナさんを見ると、「あの子もね、自分のことは自分でしないといけないと思うのよ、でもヒナちゃんがもう少しリクのことしてくれたらと思うんだけど?」と言いました。

結局、約束の時間に遅れてしまったヒナさん。カナコさんは笑顔で許してくれましたが、義祖母はご立腹の様子でした。ヒナさんが遅刻の理由を説明しても、義祖母は「泣きながらでも連れてこればいいじゃない」と、妊娠中の彼女をいたわる気配はまったくありません。さらには「もう少しリクのことをしてくれたら、あの子ももっと自立できる」と、リクさんが自立できないのをヒナさんのせいにします。
リクさんがいつまで経っても自立できないのは、身の回りのことを全てやってしまう義祖母のせいなのではと思ってしまいます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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