「息子がロナウドの大ファンなんだ」トランプ大統領、ホワイトハウスの晩餐会でクリスティアーノ・ロナウドにジョーク

今年で40歳になったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、来年のワールドカップで自身6大会目の出場を叶える見込みだ。

『Record』などによれば、そのロナウドが、妻であるジョージナ・ロドリゲスさんとともにホワイトハウスの晩餐会に出席したという。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、その席でこう話していた。

「私の息子はロナウドの大ファンなんだ。ロナウドはどこにいるかな…。

バロンは彼に会うことができた。いま彼は父親である私をもう少しリスペクトしてくれるようになったと思う、私があなたを紹介したからね（笑）」

トランプ大統領の息子である19歳のバロンさんは、2017年当時にMLSのDCユナイテッドのユースチームでサッカーをプレーしていると伝えられたこともある。

彼はロナウドの大ファンだそう。トランプ大統領は、ロナウドとの対面を実現させたことで、バロンさんからより尊敬されるようになったはずとジョークを飛ばしていた。

18日にはホワイトハウスでトランプ大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相らの晩餐会が催された。

同紙は「ロナウドはサウジアラビア代表団との晩餐に先立ち、トランプ大統領とプライベートな会談を行う予定」とも伝えている。

現在、ロナウドはサウジアラビアのアル・ナスルでプレーしており、そういったつながりもあったのかもしれない。

なお、ロナウドはワールドカップ予選での退場処分により、本大会の開幕2試合に出場できない可能性がある。

筆者：井上大輔（編集部）