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【余戸】これ好き!が巡る嬉しさ。買い取りも◎【古道具と器よしかず】

  • 2025.11.14

みなさまこんにちは。だいぶ冷え込んできたので、家篭りな日が続いているはる子です。いかがお過ごしでしょうか。 おうちでゆっくり過ごすとき素敵な器があるとちょっと幸せ度が上がりますよね。 器を眺めてはあれを載せたい、こうしようと妄想してしまうみなさま。 松山・余戸に素敵なお店を見つけました。

創業100年ほどの元・自転車屋さん倉庫で…

余戸駅を出て右へ少し歩くと…見えてくる赤い庇屋根。

出典:リビングえひめWeb

「古道具(ふるどうぐ)と器 よしかず」さんです。 ひいおじいさまの代から3代続いた自転車屋さんの倉庫をDIYで改装して現在のお店に。

中に入ると…

出典:リビングえひめWeb

店主さんが全国を巡って仕入れた作家さんの作品、骨董市・古道具市などで買い付けた古道具や器たちが調和したどこか懐かしい雰囲気。アウトドアブランドが中心の古着コーナーもあります。

出典:リビングえひめWeb

たくさんの商品を前にワクワクが止まらない。

出典:リビングえひめWeb

手に取ってみると印象が変わったり、はじめは気づかなかった素敵なお皿がいたり。あれもこれもと目移り。 しかもなんとも手が届きやすいお値段の品物がたくさん。さて、どうしよう…と何周もしてしまいます。

出典:リビングえひめWeb

毎回少しずつ新しい商品が加わっていくという、何回来ても飽きない工夫。 週3日程のオープン。不定期なので詳しくはInstagramをチェック。 (オープンされている時は店頭に看板が出ています)

古道具と器 よしかず Instagram

出典:リビングえひめWeb

お買い物帰りにフラッと見に来られる方も多いのだとか。夜まで営業している時もあるので、明かりがついていたら訪ねてみるのも良いかも。

出典:リビングえひめWeb

「ちょうど仕入れてきたんです」と内子「大森和蝋燭」さんの和蝋燭も出してくださいました。画像は一番大きいもの。ちびサイズもあります。

出典:リビングえひめWeb

手仕事で作られる和蝋燭は間近で見ると迫力が!芯の部分のぽってり感、無駄のない素朴な造形に美しさを感じます。火をつけると力強く上に伸びる灯を見ることができるそうなので、実用にもインテリアにもぜひとも手に入れたい逸品。内子の職人さん手作りの鉄製燭台や古道具の燭台も販売されています。ぜひ合わせて購入したい。

ちなみに購入した品物を入れてくれる紙袋は来店した方から寄付されたもの。 違う分野の紙袋(お菓子屋さんなど)なのに、なぜかマッチしているように感じるのも楽しい。

!商品の購入は現金払いのみ。

捨てるには忍びないアレコレ。買い取りも可能!

出典:リビングえひめWeb

「リサイクルショップや買取屋さんで断られたけど、捨てるには忍びない…」「今は使わないけれど、家族で使ってきたものだから…」なんていう古道具や器をお持ちの方。 「古道具と器よしかず」さんでは買い取りも行っています。 きっといつか誰かに巡っていくかも。

おうちの整理で業者さんを呼ばれる時などは、一緒に来ていただくことも可能とのことですので、ぜひご相談を。

「古き良きモノを数オオク」自分だけの宝物を見つけて。

出典:リビングえひめWeb

数多くの商品が並ぶ店内はお宝の宝庫

元々器が大好きだった店主さん。 ご実家の自転車屋さんを閉めることを機にお店のオープンを決めたそう。 ちいさな頃から自転車屋さんのお仕事を間近に見ていて、古道具や器など長く使えて循環していくような古いものが好きになったきっかけかもとお話してくださいました。

出典:リビングえひめWeb

懐かしいレトロアイテムも

ひいおじいさまがお店を創業した時、初めは「何でも屋さん」のようなお店だったそうで、今私もそんなようなことをしているのかも知れませんと笑顔の店主さんのお言葉。 心に残りました。

出典:リビングえひめWeb

切り子のグラスも美しい

創業100年ほどだったという自転車屋さん。そんな3代の想いを引き継いで、店主さんが守るお店。中身は違えど、受け継がれていく気持ちは古道具や器と通じるところがあります。 店名の「よしかず」も実はおとうさまのお名前。

出典:リビングえひめWeb

棚の上にも商品を見たい時にも、嬉しいお気遣い

簡単に手に入れられて消費できる手軽さもいい。けれども、自分の好きと対話しながらずっと使えるものをじっくり選ぶという時間も贅沢。誰に繋がっていくかわからないけれど、巡っていくものを選びたいなと思います。

みなさまもぜひ自分の「好き」を刺激してくれるお宝を探しに足を運んでみてください。

じっくり付き合える道具と器。

出典:リビングえひめWeb

九谷焼のお皿(1皿200円!)、青が美しい小鉢と何を載せようか楽しい小皿、鹿児島県「創作竹芸とみなが」さんの竹のスライサーを購入

以前伺った西条のLotus Rootsさんの小鉢と合わせても素敵だろうなぁ… これから何を載せてみようか、どんなものと合わせようか楽しみが増えました。

ただただ自分の「好き」と向き合う時間。巡る気持ちよさとの調和。 贅沢な時間をありがとうございます。

寒くなってきて外に出るのも億劫な時。おうち時間を素敵な器と過ごしてみるのもなかなかいい時間です。 ゆっくりじっくり自分の「好き」を愛でながらご自愛くださいませ。

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