権現山で楽しむ！絶品流しそうめん体験

久しぶりの投稿です。皆さんこんにちは、ナティーです。

季節は夏！暑い季節ならではのとっておきの体験と言えば、そうそう「流しそうめん」ですね！！ いつものように夫に連れられて、自分では何も下調べせず、ただ“砥部の流しそうめん”と聞いていただけだったので、松山市からは近いイメージでいました、が、そこは山の上。最後はくねくねの山道、家を出てからだいたい1時間くらいの道のりです。

豊かな自然と歴史ある「権現山」

山を登っていくと車がたくさん停まっているところがあり、ここかなと思い私たちも車を降りました。車が停まっていないと流しそうめんの場所には気づかなかったかもしれません。小さな橋（権現橋）を渡り、豊峯神社と書かれた鳥居をくぐったそのすぐ脇の休憩所にて夏の期間、流しそうめんが行われています。

多くの人が流しそうめんを食べに訪れている様子でした。名前を書いたりするところはなく、並んで順番を待ちました。暑い中外で長時間待つのはしんどいかなと思ってしまいますが、そこは山の上なので、暑さ厳しい下界と比べると、きれいな川が流れ、川のせせらぎと木陰で思ったほど暑くもなく、自然を感じながら楽しく待つことができました。 また、待っている場所から少し上ると、神社の境内があり、弘法大師空海が18歳の時に修行した山と書かれてありました。最近ちょうど空海の伝記を読んだところだったので、あの空海がここで修行を積んだのかと思うと単なる歴史上の遠い人物だったのが、自分の世界ともつながる現実世界の人なんだなと感じることができたりして、そういう思いを馳せられる場所としてもなんだかいいなあと思えるところでした！

私たちは7月の日曜日のちょうどお昼頃に到着したところ、1時間弱くらいの待ち時間でした。流しそうめんの待ち時間は連れの方がいれば、協力しながらちょっと辺りを散策してもよいかもですね。

２歳の子どもが初めて楽しんだ、流しそうめん

愛媛に移住して、過去に二度娘を連れて流しそうめんを体験しました。流しそうめんを楽しむにはまだまだ幼かった娘も、今回はそうめんを美味しく食べることができ、流れるそうめんを自分で取ったりしてとても楽しんでいる姿を見ることができました。私のほうも娘に「取って～」とお願いしたりして楽しく相手をしながら沢山取ってもらったそうめんを美味しくお腹いっぱい食べることができ、私も娘も大満足！

そうめんを取るトングがあるのも良かったです！

トッピングも楽しめる♪

こちらの流しそうめんは、2024年から一般社団法人GREEN SIGHTさんが活動を引き継いで運営しています。普段はきくらげの生産をされており、地域を元気にするため様々な活動をされているようです。

そのきくらげですが、なんとトッピングとして用意されており、めんつゆに入れて頂くことができます。

私は妊娠中、このきくらげの栄養を知ってからは、意識して食べる機会も増え、今回薬味と一緒にきくらげが置かれてあるのを見てテンションが上がり、たっぷり3回もお代わりしてしまいました！ そうめんにきくらげの歯ごたえがアクセントになり、食べ応えもあり、美味しくいただくことができます！また、そうめんだけでは正直栄養が少し足りないかなと思うところがあっても、このきくらげで栄養素もアップ！！

薬味のわさび、ねぎと一緒にきくらげが置かれています

料金、メニュー

流しそうめんの料金は、中学生以上700円、小学生500円、３歳以上小学生未満は200円でした。 飲み物は、セルフサービスのお茶の他に、写真のようなアルコールとソフトドリンクが用意されています。

私たちの順番が来た時にはすでに売り切れていましたが、おにぎり2個（梅と昆布）200円もありました。

この夏のお出かけ先として、権現山の緑に囲まれた流しそうめんはいかがでしょうか。