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「いや、冗談でしょ」口いっぱいで放たれた彼の言葉。生活感満載プロポーズの真相【体験談】

  • 2025.11.12

ロマンチックなプロポーズを夢見ていた私。夜景がきれいな場所やレストランで、指輪を差し出される――そんな理想を胸に抱いていました。

立ち食いそば屋で…!?

当時の彼(今の夫)は、少し天然で現実的なタイプ。ある休日、2人で買い物に出かけた帰り道のことです。突然、彼が「おなかすいたな」と言いだし、近くの立ち食いそば屋に立ち寄ることになりました。

立ったままズルズルとそばをすすっていると、彼が口いっぱいにそばをほおばりながらポロッとひと言。

「俺たち、そろそろ結婚するか」

最初は冗談かと思い、笑って聞き流そうとした私。ところが彼はいたって真剣な表情をしていて、そこで初めて「本気なんだ」とわかりました。

思い描いたシチュエーションではなかったけれど

あまりにもラフすぎるプロポーズに一瞬固まってしまいましたが、気取らないその姿が逆に彼らしく思えて、思わず笑って「はい」と答えました。

指輪も後日、家電量販店で買い物をした帰りに立ち寄るという、生活感たっぷりな流れで購入。理想に描いていたようなロマンチックさはなかったけれど、今ではあの日の出来事が大切な思い出になっています。

まとめ

「結婚」とは、思い描いた通りにいかないからこそ奥深いのかもしれません。予想外の出来事に驚き、悩み、時には笑ってしまう――そんな積み重ねが、夫婦としての絆を少しずつ育てていくのだと感じた出来事でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:森月ゆか/40代女性・会社員

イラスト/ののぱ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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