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元妻に復縁を迫る元夫。警察に相談して接触ゼロになったけど…新たな攻撃が!?<子どもの命か私の命か>

  • 2025.11.8

28歳のルナさんは妊娠中に胸のしこりに気付き、大学病院で検査を受けた結果、乳がんと診断されました。年齢的に早期治療が望ましく、妊娠を継続したいルナさんと治療を優先してほしい夫の意見は対立。しかし姉との会話をきっかけに、ルナさんは出産への意思を固めます。
ところが夫は「普通の出産・育児ではない」と“普通であること”に執着し、ルナさんは離婚を決意します。離婚協議を進めるなかで夫の浮気現場を目撃したことが決定打となり、最終的に離婚が成立しました。抗がん剤治療を続けながら「乳房切除術(全摘出術)」を選択し、手術は無事成功。その後、妊娠37週目に帝王切開で女の子・モモちゃんを出産しました。

そんな矢先、ルナさんは元夫と再会。復縁を迫られたうえ、執拗に付きまとわれ、ついには自宅前で待ち伏せされてしまいます。姉とともに警察へ相談しますが、被害届は受理されませんでした。怒りが収まらない姉は、元夫の自宅へひとりで乗り込みます。そして、ルナさんへのストーカー行為を警察に通報したことを告げると、元夫は激怒。ルナさんと母親は、なかなか帰ってこない姉が心配になり……。

元夫の家から戻ってこない姉…そのとき!

姉を心配したルナさんが元夫の自宅へ向かおうとしたそのとき、ちょうど姉が帰宅しました。姉は「元夫に追いかけ回され、怖い思いをした」と話します。しかしその恐怖体験の中で、元夫の音声データを入手することができました。ルナさんと姉はそのデータを持って、再び警察へ相談に向かいます。

今回は警察が介入できる可能性があるとのこと。また、被疑者である元夫とは直接接触しないよう助言を受けました。その後、元夫が姿を見せることはなくなりましたが、同時に養育費の支払いも止まってしまったのでした。


何はともあれ、姉が元夫の家から無事に戻ってこられて本当によかったです。警察が介入してくれるかもしれないと安心したのも束の間、元夫は警察に通報された腹いせから、養育費の支払いを止めてしまったようです。

養育費の支払いを求めたいところですが、警察の助言にもあるように、元夫と直接接触するのは危険です。話し合いが困難、または危険な場合は「直接会って交渉する」ことを避け、代理人(弁護士)を立てる方法があります。さらに、「養育費等相談支援センター(03-3980-4108)」や、自治体によっては相談窓口を設けている場合も。家族だけでの解決が難しい、あるいは危険だと感じるときは、ためらわずに専門の機関へ相談したいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部

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