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「グサっ…!」蓮舫議員だけじゃない!有名人の“ブーメラン発言”5選!あの時の“名言”が自分に突き刺さる

  • 2025.11.6

有名人の“ブーメラン発言”5選

高市首相批判のブーメラン発言で話題になった蓮舫氏(撮影:2024年06月、時事)
高市首相批判のブーメラン発言で話題になった蓮舫氏(撮影:2024年06月、時事)

第三者を厳しく批判した言葉や、主張した「名言」が、時を経てそのまま自分に返ってくる「ブーメラン発言」。SNSで過去の発言が瞬時に掘り起こされる現代では、有名人や政治家にとって、過去の言葉はもはや消せない記録となっています。

今回は、SNSなどで大きな話題を呼び、「他人厳しく自分に甘い」と指摘された、記憶に残る5つのブーメラン発言を紹介します。

【特大ブーメラン】蓮舫氏を襲った「演出批判」が過去の密着写真の発掘に

立憲民主党の蓮舫参議院議員が、高市早苗首相とドナルド・トランプ米大統領の首脳会談での親密なジェスチャーや行動をXで批判したところ、これが“特大ブーメラン”となって蓮舫氏自身に直撃しました。

蓮舫氏は2025年10月29日、高市首相の振る舞いを「演出」と断じ、「肩に腕を回されなくても」「飛び跳ねなくても」といった具体的な言葉で批判。しかし、この批判が、皮肉にも彼女自身の過去のグラビア写真や、男性議員と密着して抱擁しているように見える写真が大量に再拡散される引き金となりました。

ネット上では、「ダブルスタンダードではないか」「批判するなら、まず自己の言動を振り返るべき」といった厳しい意見が噴出し、高市首相への批判経緯と蓮舫氏の過去の言動との一貫性が問われる騒動となりました。

【自己矛盾】高橋藍選手を直撃した「浮気する男はクズです」論

男子バレーボール界のヒーロー、高橋藍選手(24歳)は、「週刊文春」の二股交際疑惑報道により、過去の自身の発言が特大ブーメランとなりました。

問題となったのは、2年前にYouTubeチャンネルで公開された動画での「浮気する男はクズです。浮気された方はしんどいし、されたら終わり。(中略)当たり前やん」という発言です。

報道を受け、この“浮気クズ論”動画が大炎上。ファンからは「最大の裏切りだ」「自分でクズの定義を体現してどうする」といった悲痛な叫びがあふれ、特に女性ファンからの信頼回復が大きな課題となっています。高橋選手は「友達」と否定しつつも、SNSで謝罪文を投稿し、騒動はバレーボール界全体に影響を与えています。

怒濤の逆ギレ! 百田尚樹議員を襲った「居眠り批判」

作家で参議院議員でもある百田尚樹さんは、2025年8月に、自身の居眠りを指摘したXの投稿に「文句あるんかい」と逆ギレして物議を醸しました。

ところが、百田氏には過去に居眠りしていた議員を厳しく批判した発言があり、これがまさにブーメランとなって返ってきました。

百田氏は居眠りについて「長い時間をかけて投票、集計が行われる。これで眠くならないやつがいたら教えてほしい」と開き直りの姿勢を見せましたが、SNS上では猛批判が集まりました。

「企業なら、仕事中に居眠りして逆ギレなんて許されない」「眠っていいくらい無駄な時間だというなら、その制度を変える努力をして欲しい」といった声が多数寄せられ、「政治家としての姿勢」を厳しく問う形となりました。

「菊池風磨構文」が自分に! timelesz 菊池風磨

アイドルグループ timeleszの菊池風磨さんは、2025年7月放送の音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」で、パフォーマンス中に歌詞を間違えるというアクシデントを起こしました。

これがブーメランとなったのは、過去にメンバーオーディション企画で見せた厳格な指導が原因です。菊池さんは、歌詞を忘れた加入希望者に対し、かつて「歌詞、忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」と厳しい言葉を投げかけていました。

この発言は当時、「菊池風磨構文」としてSNSで人気を集めましたが、今回の歌詞間違いで、まさに「言葉が自分に返ってきた」と大きな話題となりました。ファンからは「構文が完璧に回収された」「さすがに持ってる」といった皮肉交じりのコメントも見られました。

「説明責任」の重さ…元TOKIO 国分太一さんが問われた過去の苦言

タレントで元TOKIOの国分太一さんは、自身の複数のコンプライアンス違反が判明し、活動を休止した際、過去の発言がブーメランとして注目を集めました。

過去、元メンバーの山口達也さんが事件を起こした際、国分さんは自身の番組で「どうしてこういうことをしたのか話さないといけない」と、山口氏に説明責任を果たすよう苦言を呈していました。

ところが、自身が活動休止に至った際、会見を開かずに沈黙したことから、ネット上では「いざ自分が悪いことしたら逃げるんだ」「過去に人に言っていた説明責任を、なぜ自分は果たさないのか」と批判が広がりました。

SNS時代の言葉の「賞味期限」に注意

SNSで発言が瞬時に拡散され、デジタルタトゥーとして残り続ける今、過去の言葉はいつまでも残り続けて思わぬ形で自分に返ってくることがあります。

特に、公の場で他人を批判・指導する立場にある人々にとって、その言葉は後に自らの行動を律する規範にもなります。日頃から言葉の扱いには細心の注意を払う必要がありそうです。

(LASISA編集部)

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