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「期待してなかった自分を恥じる」「唯一観まくってるドラマ」“圧巻の作品力”に視聴者感激…「鳥肌止まらない」大絶賛の至高作

  • 2025.11.13

ドラマのなかには、予想を裏切る衝撃的な展開や俳優陣の魂を揺さぶる熱演、緻密に練られた脚本によって、社会現象を巻き起こすほどの熱狂を生み出す作品が存在します。今回は、そんな“視聴者を釘付けにした名作ドラマpart2”として5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2021年放送のドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“視聴者を釘付けにした名作ドラマ”『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』

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カルティエ銀座4丁目ブティックオープニングイベント 中条あやみ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室〜』(TBS系)
  • 放送期間:2021年7月4日~9月12日

あらすじ

事故・災害・事件の現場へと駆けつけ、患者の命を救うために発足した救命救急チーム“TOKYO MER”。そのメンバーは、チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)をはじめ、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師のホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)、そして厚生労働省の官僚であり医師でもある音羽尚(賀来賢人)という、7人のスペシャリストたちです。

多くの命が危険に瀕する事故現場で患者をオペするという、前代未聞のミッションに挑むTOKYO MERのメンバーたち。そのなかで、医師の常識を超越した喜多見らの強引ともいえる救命行為は、TOKYO MERだからこそ命を救えたものの、音羽の報告も合わさって厚生労働省で問題視されてしまいます。TOKYO MERは発足早々に解散の危機を迎えながらも、チームの絆を深めながら患者を救うことに全力を注ぐのでした―。

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室〜』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室〜』は、最新鋭の医療機器とオペ室を搭載した大型車両「ERカー」で、危険極まりない事故・災害・事件現場に駆けつける救命救急チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた作品です。鈴木亮平さん演じる主人公の喜多見幸太が掲げる「待っているだけでは救えない命がある」という強い信念のもと、チームは死者ゼロという困難なミッションに挑みます。従来の医療ドラマの枠を超え、危険な現場の最前線で即座にオペを行うという、命を救うための決死のアクションと圧倒的なスピード感が最大の見どころです。

また、毎話息をのむような緊迫した展開が続くなかで、同時に命の重さや仲間の大切さと向き合う熱いヒューマンドラマも魅力のひとつ。喜多見を筆頭とするMERのメンバーたちが、自らの危険を顧みず奮闘する姿や、政治的な思惑などとも対立しながら次第に結束していくチームの絆が熱く描かれています。SNSでは「期待してなかった自分を恥じる」「鳥肌止まらない」という声が寄せられ、「もう何十回も観てる」「唯一観まくってるドラマ」と語られるほどリピーターが相次ぎ、視聴前の予想を裏切るクオリティの高さと感動的なストーリーが、多くの視聴者の心を掴みました。

キャスト陣の見事な快演

「死者を一人も出さない」という信念のもと、最新鋭のERカーで危険な現場に飛び込む救命救急チームの活躍を描いたドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室〜』。本作の最大の見どころは、なんといっても緊迫感あふれる手術シーンです。なかでも、主演の鈴木亮平さん演じる喜多見チーフの鮮やかな手さばきは圧巻。鈴木さんはリアリティを生み出すため、人工皮膚とマイ鉗子を持ち歩き、日々練習を続けたそうです。

また、現在放送中のTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』に出演中の中条あやみさんは、現場の最前線で葛藤を抱えながら成長していく役を見事に演じきりました。その快演に称賛の声が相次ぎ、SNSでは「MER観てからさらに好き」「一生可愛かった」という声が見られました。

ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室〜』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“信念が起こす奇跡の医療ドラマ”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です