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気温15度〜20度で服選びに迷ったら! エディターが選ぶ、この秋ちょうどいいアウター。

  • 2025.11.5

暑さが和らいだと思ったのも束の間、一気に寒さが押し寄せるこの季節。朝晩は肌寒いのに昼間はまだ暑さが残る、そんな時期にフィガロ部員たちが選ぶアウターとは? ミラノファッションウィーク取材後に、偶然出合ったヴィンテージのレザージャケットを紹介。

ヴィンテージのレザージャケット

SACHIKO TASHIROフィガロジャポンエディター

今年の冬はレザーのアウターが着たい気分。ライダースよりも、もう少しだけ肩の力が抜けたレザーアウターを探していました。2026年SSのミラノファッションウィーク取材を終え、立ち寄ったフィレンツェ。石畳を歩きながらふらりと入ったヴィンテージショップにて、その出会いは訪れました。しかも139ユーロ! 円安でも迷わずカードを切れるお値段に、嬉しくて小躍りしながら即決。

ニットとデニムショーツも古着なので、シアーなストッキングと、エルメスのベルトとグッチのホースビットのゴールドを添えて、少しのエレガンスを意識しました。

艶やかな黒、中にニットを重ね着できるくらいのジャストなサイズ感、クセのない丁度いい丈感と、襟元やポケットのベーシックなディテールも気に入っています。袖が少しだけ長かったので、ロールアップして着ています。着るほどに風合いが増して、自分だけの一着に育っていく、そんな経年変化を楽しめるのもレザーの魅力です。

わたしの推しポイント!

レザー特有の肌馴染みのいい、しなやかな質感に惚れ惚れ。ヴィンテージのデニムなど、カジュアルなアイテムに合わせても、いい意味で迫力が出るのが気に入っています。

 

SACHIKO TASHIRO

フィガロジャポン副編集長。ファッション担当。愛車(自転車)で爆走する姿を、都内のあらゆる場所で目撃される日々。この夏は、素手でヤモリとカブトムシとコクワガタをむんずと捕まえられるようになった。真夜中に一人で湯船に浸かりながら、こっそりと読書をする時間が何よりのご褒美。今一番欲しいものは、好きな服が似合う身体。好きな野菜は豆と茄子、菌類はキノコ、細胞はマクロファージとキラーT細胞。

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